メンツを潰さない
最近気をつけていることを書く。
マネージャーになり、メンバーとの間にアシスタントマネージャーが存在するようになった。メンバーが直属ではなくなった。
マネージャーの役割とは組織の成果を出し続けることだと認識している。出す、ではなく出し続ける。これは常に…という意味合いでもあるし、自身がいなくなったあとも組織が成果を出し続ける状態とすることだと考えている。
その中で気をつけているのは、メンバーとのコミュニケーション。アシスタントマネージャーの存在を無視して指示や依頼、アドバイス等をしないようにしている。
以前はあまり考えていなかったのだが、直接メンバーとコミュニケーションをとり、アシスタントマネージャーと連携しない状態になると、それはもはや直属のメンバーとなり、アシスタントマネージャーの存在を消してしまうことになる。
成果を出すプロセスのことなので、どのようにしても構わないとは思うが、存在を消してしまうメリットは大きくない。
メンバーとコミュニケーションをとることがあっても、その情報はきちんとアシスタントマネージャーに共有するし、内容によっては直接メンバーに連絡するよりもアシスタントマネージャーを通じてコミュニケーションを取る方が良いこともある。
アシスタントマネージャーを活かすも殺すも、マネージャー次第だ。