薬局で小学生を見かけると嬉しくなる話
私は趣味で、メイクやスキンケアに凝っています。
新作コスメのリサーチなんかで薬局に行くことも多いのですが、
最近は、小学生~中学生の女の子を見かけることが増えました。
ドラストで女の子達を見かけた話
その日私が行っていたドラストは、日本のプチプラコスメだけでなく、韓国コスメなんかも取り扱っている場所でした。
新しく発売されたアイシャドウを見に、コスメコーナーを覗くと、
小学校高学年くらいの女子3人グループがそこにはいました。
皆、化粧品を見に来ていたようで、仲良く話しながらコスメを手に取っていました。
それをみて、
「みんなでお揃いにするのかな」「お小遣い、頑張ってやりくりしたんだろうな」「学校での流行りとかあるのかな」
なんて想像しました。
私よりも幼い子達がいてくれると、なんだか、安心します。
それも、以前まで、ドラックストアに行くことに引け目を感じていたのです。
外見コンプの話
なぜかというと、私自身、容姿へのコンプレックスが強かったからです。
「こんな私がコスメなんて見てていいんだろうか」「化粧なんてしている場合じゃないのかも」などという謎の妄想から、コスメを見ることに罪悪感がありました。
でもキラキラしたコスメには強く惹かれるし、頬や唇に色を乗せたかった私は、
勇気を振り絞り、ドラストへ足を踏み入れました。
その自分とあの子達が、どこか重なるように感じたのです。
メイクを楽しむって素敵
少ないお小遣いを、単価の高いコスメを買うためにやりくりし、
それを握りしめ、大人ばかり居る薬局に入り、
キラキラした売り場に胸を躍らせ、コスメを手に取る。
それってすごく楽しいな、素敵だなと思いました。
きっとあの子達の中にも、お店に入るのに緊張したり、コスメを買うことを躊躇している子がいると思うのです。
彼女らとメイクの関係
最近は小中学生がメイクすることも、割と一般的になってきて、
親御さんも理解を示している場合が多いと思います。
その一方で、「ませてる」「肌に悪いからよくない」「若いうちからメイクなんて必要ない」などの意見もあるかと思います。
そういう目がある中でも、化粧品を買い、好きなメイクをするという勇気。
なんて立派なのだろうと、勝手に感銘を受けています。
だから私も、周りの目や外見のことなんて気にせず、
肩の力を抜いて、らくにメイクを楽しもう!と思うのです。
コスメや女の子達の輝きに圧倒されつつも、
今は背筋を伸ばして、堂々とコスメを見に行っています。