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しまじろうを親が楽しむ方法①~はじめに~

はじめに

親が子供と一緒に遊んであげることは非常に大事だ。なぜなら、子供にとって自分より少し上のレベルの人間と遊ぶことにより刺激やストレスを受け成長が促されるからだ。

少し上のレベルで話すとはどういうことかというと、例えば、「セミ」を覚えたなら、「ミンミンゼミ」や「アブラゼミ」といったさらに細分化された知識を会話にちりばめる。といったところだ。

そうやって子供の知識を少しずつ底上げしていくイメージだ。これは知識だけではない、理論や言語など、すべてにおいて言えることだ。

なので、親は子供の「少し上のレベル」を演出しながら遊んであげる必要がある。ただ、問題はなかなか継続が難しいことだ。子供と遊ぶのは非常にしんどい。暴れまわる子供達を安全確認しながら「少し上のレベル」を演出して遊ぶなんざなかなか骨が折れる。

本当だったら昆虫の生態についてや、恐竜の繁栄した時代背景について話したいのに、「ダンゴムシまるまるね~」とか「ティラノサウルス怖いね~」とか言って話を合わせなきゃいけないので、基本大人側は退屈しがちだ。

だが退屈してはいけない。子供はすぐ大人の心を見透かすため、心の底から楽しまなくてはいけないのだ。

だが大丈夫、退屈せず心の底から楽しんでいるように見える方法がある。それは、本当に心の底から楽しむことだ。結構できる。

例えば、砂場で遊ぶ時も、ちゃんとバケツ持って行って川を作れば、三角州が出来て、川の外側はガケができ、内側は河原ができるため、見ていて勉強になる。写真に収めて、川の写真集を作ったりすれば、ちゃんと僕も楽しめるのだ。

こういうふうに、子供と大人が楽しめる共通項を見出して遊ぶのが一番持続可能性が高い。いつも僕はそんな共通項を探しているが、そんな共通項探しのさなか、非常に大人も楽しめるコンテンツを見つけてしまった。

しまじろうだ。

それに気が付いてからというもの、100話以上はゆうに娘と息子と観てきたが、いやはや、子供たち以上に僕も楽しんだ。しまじろうの世界観がとても僕の好奇心をくすぐるのだ。

その好奇心を満たすため、しまじろうを観る際には敏感にアンテナを立て情報を集め、研究してきた。その研究成果をここに記す。とても楽しいものなので、子供と一緒に見るときに参考にしてほしい。

続きは以下より
(2024/11/8公開)


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のろさとし | 実業家 | 製造業 | システムエンジニア
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