サプライズはしたほうが良いか

以前、有言実行と不言実行は、有言実行の方が良いとなった。

ただ、ビジネスというスコープ(範囲)での話だ。こと恋愛では不言実行、つまりサプライズがあった方が良い。

何の変哲もない日に、いきなりプレゼントを渡そう。どんなものが贈られてもそのプレゼントを品評する余裕なんてないので、嬉しさのみ味わわせることができる。

有言実行にしたらどうだっただろうか。
「X月X日に指輪をプレゼントします。」と言ったとしたら、「どんな指輪かな」「変な指輪だったらどうしよ」など、嬉しさ以外の感情や打算でまみれてしまうこと請け合いだ。

これはなかなかハードルが上がってしまう。

やはりプレゼントはサプライズに越したことはないだろう。

だがしかし、僕は生粋のビジネスマンだ。有言実行を是としている。そして、プライベートと仕事を切り分けないポリシーも持っている。

プライベートはサプライズOKで仕事はNGというルールは管理の煩雑を招き心のコストに響く。

なので全てのプレゼントを有言実行にしたい。有言実行でも熱意さえあれば相手を喜ばせることができると信じている！やってみよう！

「来週のこの時間あたりに、プレゼントを渡そうと思ってるんだ！」

「え、急にどうしたの」

「日頃の感謝を示そうと思い、必死でlemon8で市場調査したピアスをプレゼントしようと思ってる！「プレゼントに最適」と書いてあったから完璧だと思う！」

「お、おう‥」

「くれぐれも楽しみに待っててね！」

「言わんくていいものをバカ丁寧に説明してくれちゃって、、でもまぁそういうバカ正直なところがカワイイのよね」

「おっしゃぁ！高評価！やっぱりプライベートも有言実行捨てたもんじゃないことを証明したぜ！」

〜当日〜

「すみません買うの忘れました」

「逆サプライズ！」

ちゃんちゃん