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MBTIを公表するか

したほうがいい。ただ、コミュニケーション能力は頭打ちになる。

MBTIとは以下だ。

MBTI(マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標)は、イザベル・ブリッグス・マイヤーズと彼女の母親キャサリン・クック・ブリッグスによって開発されました。この診断方法は、スイスの心理学者カール・ユングの理論を基に開発・研究されたものです。この診断を行うことで、自身の資質や改善点、コミュニケーションの特徴を深く理解し、キャリア選択や人間関係構築の指針として活用できます。

MBTIは最近ビジネスシーンでもよく聞くようになった。面接でもMBTIを測定するようなこともあるみたいだ。僕もやってみたが、確かに凄い当たっているように感じた。

なので、自分の性格を表現するのに非常に楽ちんだ。「自分はINFJ」とか言えば、相手は自分がどんな奴かすぐわかるといった具合だ。

これは便利だ。相手が自分の能力や性質を理解したうえで、コミュニケーションが取れるので、非常に円滑にコミュニケーションがとれてしまう。相手に「私はINFJだからね、それ相応の対応でよろしく」と言っているようなものだ。

さらに、自分が「INFJ」だと公表している場合、周りには「INFJ」が集まってくる。共感しやすいからだ。なのでとても生きやすいため、ばんばん公表した方が良い。

ただ、コミュニケーション能力は伸びないだろう。なぜなら訓練ができないからだ。コミュニケーション能力は定性的なため明確な指標はないだろうが、おおざっぱに言えば「伝達容量が大きい」ということでいいだろう。

伝達の大容量化を実現する方法は、伝える量を増やすことと、伝えられる人を増やすことの二つのアプローチがありそうだ。

MBTIを公表してしまうと、そのうちの一つ、「伝えられる人を増やす」ができない。16パーソナリティ診断と言うくらいだから、自分の種別のほかに最低でも15種類の種別があるが、その種別の人たちとのコミュニケーションの訓練をサボってしまうことになるのだ。

まぁでも、「訓練にならないから車使わないで歩く!!」と言っているようなものなので、今後MBTIが普及するならツールとして使うのは悪くない。

そのうち、

「はじめまして、ESTJの〇〇と申します」

という挨拶がデフォルトになるかもしれない。

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のろさとし | 実業家 | 製造業 | システムエンジニア
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