趣味を探すべきか
探さなくてよい。もう趣味を持っていると思った方が良い。
趣味の定義は以下だ。
上記の「自由時間」が無い人は、そもそも趣味は持てないことになるので、探しようがない。「自由時間」がある人は、その「自由時間」にやっていることが趣味であるはずだ。
例えば、趣味を探していそうな人がしていそうな自由時間の使い方は「ゴロゴロする」とかだろうか。これも立派な「好んで習慣的に繰り返しおこなう行為」と言える。
「いやいや、その今の趣味に飽きた時、人は趣味を探し出すんだよ!」
なるほど。確かに。でも、探す必要はないだろう。今まで何十年も生きてきて「やってみたいこと」に1つも出会えなかった人などいるだろうか。
きっと、「やってみたいこと」に出会ってはいたけど、面倒だとかお金がないとか何かしらの理由で手を出さないでいたはずだ。
逆にそんな人がいたとして、何十年も「やってみたいこと」に出会えなかった人がすぐ「やってみたいこと」に出会える確率は低いため、探すのは難航するはずだ。なので諦めよう。
だが、例外もある。趣味探しが趣味のときだ。これも立派な趣味なので、「趣味探し」が必要ということになる。
趣味を探してなかなか見つけられないでいる人が「趣味難民」みたいな言い方で揶揄されることがままあるが、いやいや、趣味探しが趣味なだけかもしれない。
「趣味難民」ならぬ「趣味ジプシー」みたいな言い方が最適だろう。
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