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地雷は撤去しよう

僕は今まで何人の地雷を踏んできただろうか。観測できたものでもいっぱいあるし、観測できていないものも含めたら星の数ほどあるだろう。

今まで楽しくふざけていたのに急に「おいお前今のどういう意味だ、もっぺん言ってみろ!」みたいなやつだ。

そんなに深刻じゃなくても、「そ、そうですか…」みたいなリアクションも地雷を軽く踏んでいるだろう。

これはしょうがないことだ。諦めよう。相手の主観という見えない領域に埋まっている爆弾だ。

気にしてたら一歩も相手に近づけない。それに、誤解や解釈の違いなどでドカーンドカーン爆発する感度の代物だ。全て避けるのは不可能に近い。

「近づかなきゃいいじゃん」

確かにそうかもしれないが社会を構築して密接に関わって生きている生物である以上一人ぼっちは生きづらい。

「相手から近づいてきてもらえばいいじゃん」

確かにそうかもしれないが、相手も僕の地雷を警戒している。そんなに簡単には近づいてこない。

ということで、

「相手の地雷を気にせず踏みまくって近づき、自分の地雷は0個」という状態にしよう。

しかもこれ、なかなかいい。相手の地雷を踏みまくると、相手は自分から離れていく。つまり、地雷が多い奴ほど自分から遠くなり、自分の周りには地雷が少ない奴しか集まらない。

地雷が少ない会話は楽しい。なにしゃべってもいいのだから。強いては精神衛生の良いコミュニティに身を置くことができる。

せっかく地雷の少ないコミュニティに身を置けたのだ、自分の地雷を0個にすることも大事だ。だが、譲れない矜持やポリシーなど、どうしても地雷として埋まってしまう。

なので、パートナーや身近な人に手伝ってもらって人海戦術で地雷撤去していこう。

例えば母ちゃんに以下の地雷撤去用重機の写真を見せて「これをやってくれ!」と言おう。

地雷撤去用重機

母ちゃんはあなたの地雷原をなんとなく分かっているので、
「え!?いいの!?ヒャッハー!」と張り切ってドカーンドカーンやってくれるはずだ。

母ちゃん:「私は24歳よ!」

ドカーン!!
「嘘はいけない」という地雷を処分した

母ちゃん:「お隣さんって性格悪いわよね!」

ドカーン!!
「陰口は言っちゃいけない」という地雷を処分できた

こんな感じで処分していこう。あなたの周りには地雷がなくなって人が集まってくる。

その自由な発言ができるあなたの周りは、文化が発達していくであろう。


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