見出し画像

新月だそうで。

ご自由に書く。

長男は昨夜から発熱し、間近に迫る部活の大会への参加は、雲行きがあやしくなる。
かわいそうでもあるが、自業自得とも言える。
オリンピックの選手には程遠い存在だが、どれだけ練習を詰み、期待したところで、本当に良いパフォーマンスができるかどうかなど、そこに「絶対」という文字はないのだ(と思っている。学生時代、スポーツに本気で取り組んだことがないから、全然アテにならないけれど)。

小学生の次男三男は、ほどほどに学校からの課題をこなしているようだが、ダラダラした生活になりつつある。自由研究も、絵画や書道の課題も、ヒトやモノの助けを借りてできることがわかっているからだ。

そこで私と2人の息子で話し合って、読書感想文にチャレンジすることに決めた。
読書感想文というモノの意義に対して、個人的にはまったく共感できない。
しかし、今の息子たちと共同で取り組むには、程よいハードルの高さで、評価さえ気にしなければ、好き勝手に親子で話し合って、思考や文章表現を練り上げることのできる良い課題でもある。

高学年の次男は学校から借りてきた課題図書(自分で選んできているのにも関わらず、長過ぎて読む気がなくなっていた)、中学年の三男は家にあった本から選んで書くことにした。

2人に読書させているあいだに、発熱中の長男の対応をし、地域の会計としての細々したことや、買い物をすませる。

その際、偶然出会った、元上司から
管理職試験のこと聞いてるぞ、
勉強するなら朝方!
3時に起きて、ウダウダしたあと、
4時から2時間勉強、オレはこれだった、
とアドバイスを受ける。

ここ数週間の間に、大きな意味での職場で、私が管理職試験を受けることが知れ渡り、すれ違う人々から受け取る言葉が変わった。
聞いたよ、頑張って、
すごいですね、
どうやって決断したんですか、
等々。
中には、今まで名前も知らなかった若手さんから声をかけられたのには、驚いた。

新しいことにチャレンジする、久々の経験だ。
そういえば、今日は新月。
占いが大好きな私に、携帯電話の画面は、世の中占いの記事しかないのか、というくらい私にその日の、その週の、その月の運勢を提供してくれる。
その中の一つが、新月だと教えてくれていた。

今夜は何か自分にとっての目標を書こう。
あとでちゃんと手書き(するのが、いいらしい)することにして、
・試験に向けて、法律、法規もちゃんと勉強する。
・これまでの仕事も、後悔しないように、ひとつひとつ、丁寧にやり遂げる。
・体型の維持、あるいは、もうちょっとお腹あたりをギュッとさせたい。フルマラソンはもうムリだと思うけれど、涼しくなったら、また走ろう。長く、よりも、自分で走りたい、と思った分だけ。
・子どもたちに、最善を尽くす。今までもそうだったけれど、これからも。

そして、好きな異性や、別れたい夫との様々な事柄については、目標には上げない。
なぜなら、自分が頑張ったところで、相手の意思や行動までは予測できないからだ。
しかも、今の私に、そこまでの余裕もない。

と、ここまで書いたはいいのだが、湯船につかって窓を歩くヤモリがエサを捉える様を見ていると、すっかり日が変わってしまった。

ま、改めて書かなくても、明日からがんばってやってみよう!と、新月のバックアップは得られないかもしれないが、noteに書くことで、今週もがんばります。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集