ツナガルにいはま

自然いっぱいな愛媛県新居浜市で、子どもと大人が「のびやかに しなやかに すこやかに」過ごす場所として森のようちえん、フリースクールなどをしています。

ツナガルにいはま

自然いっぱいな愛媛県新居浜市で、子どもと大人が「のびやかに しなやかに すこやかに」過ごす場所として森のようちえん、フリースクールなどをしています。

最近の記事

現代であえて「残さず食べる」食育。日常編

前回の記事で、 あぁ、子どもたちになんでも食べられるようになってほしいなぁ、の気持ちが今までより少し強くなったのではないでしょうか。それなら、嬉しいです。 「とはいえ、うちの子、食べてくれない」 と言うのはよく聞きます。  今回の記事では、具体的にどんな工夫ができるのか、考えていこうと思います。 食事改善の注意点その前にここで注意点を一つ。 1日に3回ある食事、さらにそれは毎日続くこと。 いつも頑張り続けたらしんどくなるのでね… 引き出しを増やして、できるときにできるこ

    • 現代であえて「残さず食べる」食育。基礎編

      給食での窒息事故、食物アレルギー、不適切保育と言われる指導… 食事を摂ることがどんどんデリケートな問題になってきているように感じます。 小6娘は給食委員会に入り、毎日の残飯の量に驚きを隠せない様子。 そんな時代であっても、にいはま森のようちえんは、様々な工夫を取り入れながら、 『食べることは生きること』 大切にしていきたいと思っています。 「好き嫌いが多い人生」ってこんな感じ今、この記事を書いているこの私… 「好き嫌いが多い人間」です。 子どもたちの「これ、あんまり好き

      • 金木犀に触れる

        にいはま森のようちえんでは、子どもたちと過ごすときに、あえて「教えない」ということを大切にしています。 なので、子どもたちが、バッタを見て思わず「カマキリッ!」って言ったとしても、訂正しません。 今ここでは虫と出会って心が動いたことを大切にしたいから。 周りの子が「バッタだよ。だって、ここがこうで〜」って言ってくれることはよくあります。 けれども、 子どもたちと一緒に過ごす大人が、 自然の中の楽しみ方、季節の感じ方を知っていて、楽しんでいる姿は大切だなって思います。 自

        • 親が大切にしたいこと

          子どもをどんな幼稚園・保育園に入れるか どんな習い事をさせるか 休みの日にどんなふうに過ごすか、 子育て(0歳から自立まで)中、 親がすべきことってなんでしょう? 親が大切にしていくこと 森のようちえんなんてものは、選択肢のひとつなんですよ。 価値観の一つ。 私達としては、 自然で過ごすこと 思い切り遊び切ること 自分のことを自分ですること を大切にした結果、 今の環境を作ったけれど、 森のようちえんじゃない選択肢だってもちろんオッケー!! 近くに森のようちえ

          #2子育ての選択肢~そもそも何おむつ?~

          さて、今日の選択肢は、おむつ。 第一子を妊娠した時、実母から大量の布おむつが送られてきた。 第一子を出産した時、新居浜市からおむつ無料券5万円分のチケットをもらった。 さあ、どうする? Choice1 紙おむつ 全部キャッチして漏らさない (いや、実は漏れることもある) 丸めてぽいっと捨てられる おむつの黄色い線は おしっこが出ると青くなる これ便利。一目瞭然。 経皮毒 (本当だったらこわい。 本当かどうかは、鋭意調査中) Choice2 布おむつ 天然素材 排

          ¥300

          #2子育ての選択肢~そもそも何おむつ?~

          ¥300

          #1 子育ての選択肢~おむつ替え~

          子育ては、選択の連続 子どもに どんな声かけをするか どんな対応をするか それがどんどん積み重なって、 人が形成されていく。 もちろん、それぞれの 素地はあるが、 それに対して 親がどう関わるか、 手札が沢山あれば、 今の私と子どもにぴったりを 見出だせるかもしれない。 のびやかで しなやかで すこやかな 子どもたちを育むことを大切にしている にいはま森のようちえんスタッフが贈る 子育ての選択肢。 オムツ替えを振り返る あなたはどんな声をかける? Choice1(

          ¥300

          #1 子育ての選択肢~おむつ替え~

          ¥300

          登山。どこでも楽しむ力。

          森のようちえんスタッフ2家族が石鎚山登山に行ってきました。 子どもと登山今回の登山の最年少は2歳8ヶ月。 鎖場以外、自分の足で歩き切りました。 この子達のすごいところ、体力はもちろんなんだけど、それよりもすごいのが「楽しむ」力。 4年前から、スタッフが始めた石鎚登山。 別に石鎚山じゃなくてもいいんだけどね、 「自由」を大切にするにいはま森のようちえんが登山をする理由。 「しんどい」を楽しむ 登山中、子どもたちからは「疲れたー」って言葉はそりゃあ出ます。 だけど、「

          登山。どこでも楽しむ力。

          愛媛県新居浜市で森のようちえん

          ツナガルにいはまのある場所 ここは、四国の北の方、真ん中らへんにある、 愛媛県新居浜市 にいはましって読みますよ。 新居浜市にあるもの、ないもの 四国って、 新幹線が通ってないんです。 空港はあるよ。 高速道路もある。 そして、 瀬戸内海(せとないかい)がある。 太平洋とも、 日本海とも違って、 湖のような… 波が穏やかな瀬戸内。 (これは、せとうちと読む。不思議) そうだ、新居浜でサーファー、見たことないなぁ。 波がない。 四国は、 北に愛媛と香川 南に高知

          愛媛県新居浜市で森のようちえん