見出し画像

マーケティング戦略|パーミッションマーケティングについて

Webマーケティングについては「TANOSHIKA HP作成」サイトにも詳しく掲載しています。
今回の記事では、マーケティング戦略|パーミッションマーケティングについて書いてみます。
情報元は『マーケティング戦略』 野口智雄著 です。

許可を得た市場創造活動

企業は顧客から信頼されることが重要です。信頼を得るための方法にはさまざまなものがありますが、顧客の同意に基づいて個別対応する市場創造活動のことをパーミッションマーケティングといいます。

パーミッションマーケティング

★ベストセラーの『パーミッションマーケティング』を著したセス・ゴーデインは、eメール・マーケティングが普及する状況下で、顧客から信頼され、長期的に良好な関係を築くことが重要と考え、この概念と方法を提示しました。
★具体的な方法論としては、マスメディアやネット、さらには名刺などに自社のURLを入れて告知し、潜在顧客となるネットユーザーにホームページを閲覧してもらっています。そしてそこには新しい製品やサービスが出た時に情報提供のためのeメールやメールマガジンを送付していいかどうかのチェックボックスを用意しておきます。そこでパーミッション(許可)が得られた場合には、各個人の要望にそう形で情報を整理してeメールを送付します。このメールは、ユーザーからの配信同意が得られたいわゆるオプトインメールなので、すぐに削除されることはなく、それどころか喜んで読まれ、購買に結びつく可能性が高くなります。
★反応率を見ると、パーミッションマーケティングは従来からのダイレクト・マーケティングとは比較にならないほど高く、極めて効率のよい販売促進活動といえます。加えて優れた点は、一過性の販売で終わることなく、顧客との関係を深めて顧客のマインドシェアや生涯価値を高め、長期的な収益をもたらしてくれるところにあります。


最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!