Webマーケティングの基本編|初心者にもわかりやすく解説!
Webマーケティングの基本編を初心者向けににもわかりやすく解説します。
マーケティングは、次のように定義できます。
「売上を上げるための戦略、考え方、それを実現させるための仕組み・施策・運用手段のすべて」
WEB(インターネット)を活用したマーケティングのことを 『Webマーケティング』 と定義することができます。
今回は、「Webマーケティング」の基本を解説していきます。
1、Webマーケティングの手順とポイント
ホームページの目的の明確化
何のためのホームページかをハッキリさせる。
顧客ターゲットの設定
顧客ターゲットを絞り込むことでホームページの効果がでてくる。
数値目標の設定
目標を数値で設定することで、現実味が出ると同時に、達成感が味わえる。
施策の立案&実施
Webマーケティング施策を立案して、早め早めに実施する。
チックポイントの設定
定期的にチェックポイントを設けることで、進捗具合が把握できる。
PDCAの繰り返し
Plan → Do → Check → Action を繰り返すことで目標達成することができる。
2、顧客ターゲットの明確化
対象顧客を明確化するのが始まりです。誰を対象にするのかで、今後の施策や競合相手、ご自身の「強み」などの要件が決まるからです。
誰もが対象では誰にも響きません。
顧客ターゲットの設定方法は様々です。
私の場合は、ホームページ作成、運営関係者(経営陣含む)になります。
対象顧客を明確にすることで、競合が少ない独自の「ポジション」を設定できます。
ペルソナを作成する
「ペルソナ」とは、商品やサービスを買ってほしい顧客像のことです。具体的に深堀した顧客プロフィールになります。
ペルソナを設定することでサイトの訪問者を想像できるので、比較的悩まずに「ライティング」ができる効果があります。
ペルソナは1つだけでなく、2つ~3つくらいが妥当だと考えています。
ペルソナは定期的に見直しましょう。
まずは、簡易的なペルソナを作ってみましょう。
3、Webマーケティング施策事例
【デジタル編】
1、YouTube動画施策
2、ブログ施策
3、SNSマーケティング施策
4、メルマガ施策
5、アクセス解析
【アナログ編】
6、DM(ダイレクトメール)
7、FAX営業
8、ポスティング
9、新聞折込チラシ
10、TEL営業
11、POP
12、ファザード(看板、店頭演出)
13、割引チケット、マグネット等の配布
14、イベント
15、関係先にチラシを置いてもらう
【SEO編】
16、内部リンク、外部リンク
17、サイトのリニューアル
18、リスティング広告(Yahoo、google)
4、チェックポイント
アクセス解析ツールでWebサイトの現状を把握
アクセス解析で、ホームページへの訪問者(ユーザー)が、どこから、どれくらい、どのように来ているのかがわかります。
ユーザーの行動を分析することで、ネット集客が効率的に出来て、サイト運営もうまく行きます。現状のおよその問題点を把握することができます。
アクセス解析には専用のツールを使います。
多くの企業が使っているのは「googleアナリティクス」です。
「googleアナリティクス」は、無料で使うことができて、細かい分析までできるので多くの方が利用しています。
導入方法や使い方については、書籍もたくさん出ていて、検索すれば見ることができますので、ここでは割愛させていただきます。
5、Webマーケティングに使われる指標
PV : 「ページビュー」のことで、解析指標の基本となります。わかりやすく言うとWebサイト内で閲覧されたWebページ数のことです。
UU : 「ユニークユーザー」のことで、具体的なユーザー数を見る場合に使います。重複をカウントしないユーザー数を指します。
セッション数 : 「のべ人数」のことで、訪問回数のことです。
1人当たりの指標 : 量より質を見る指標。これが決め手(因数)になることもあります。マーケティング施策を考える際に非常に有効です。
CVR : 「コンバーション率」のことで、決め手(購入数、申込数)などの目的の数値をUU数で割って算出します。
KPI : 「重要業績評価指数」のことでマーケッターの仕事は、『KPI』作りといえます。『KPI』とは、目標を目指すうえで、実際の行動の目安になるように、分かりやすくした数値のことです。
KGI : 「重要目標達成指標」のことで、KGIの達成のための1つ1つの施策が計画通りに実行され、達成できそうかをKPIの達成度によって計ることになります。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。