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119 エマージェンシーコール#2最初に最悪の自体を防げるのは司令官
粕原(清野菜名)は兼下(瀬戸康史)から一人立ちするも通報への対処について意見はばちばち。俺はまだ許したわけじゃないと言う兼下をつれて粕原は現場に向かった。
工場で手を切ってしまったとの通報でたくさん建物があり特定しづらかったことを振り返りにきたがそこでは通報者はすでにやめておりどうやら工場長が通報したことを責めてしまったよう。他にも危険物取り扱い届けが出てないのに危険物らしきものを搬送していたりやや闇が見える。
帰り際に兼下の子どもと遭遇するが父親が司令官でなく消防車に乗っていると思っていたし友達にもそう言っていたのに実際は違ったことがばれてしまう。気まずすぎる。家に帰ってから子どもから「ダサい」と言われてしまう兼下。かわいそうすぎる。事情はあれどあれは傷つく。
そんななか再度あの工場から通報。今度は火災と。しかしそこで兼下は危険物らしきものを運んでいたこと、おそらくアルミニウムパウダーなのではと気づく。本来の兼下ならきっとこれは司令官の仕事ではないと口を出さなかったかもしれない。でも今これを言わないと被害が拡大すると消防隊に情報提供。その結果、爆発被害もなく事態は収まった。
たしかに現場での対応を行うのは消防隊かもしれない。しかし一番最初に通報者と話ができるのは司令官。マニュアル通りの仕事じゃなくその場その場でよりよい対応ができるよう日々働いている。
その姿を見た息子の姿勢が素敵だった。
別件にはなるがこのドラマは現在騒動の真っ只中にあるフジテレビ放送のものであり、本来なら消防隊とコラボしたポスターが配られる予定だったものが延期になったり消防隊にフジテレビのクレームが来ているという。
クレームする暇があるのならこのドラマを見てくれたらいいのに。自分たちがやってるの、1話での「燃えてて」ってネットの炎上を伝えてきたやつと一緒のことやで。
このドラマがどうか最後まで放送されることを願います。