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30代の体との付き合い方

人生で一番痩せていた時から20kg太った。
私は身長が176cmと日本の女性の中ではとっても高い方になるので、故に今の体重は健康体重から数キロなのだが、長身女性の例にもれずモデルになりたかった時期がありその時あくせくダイエットをしていたのが人生で1番痩せていたときで年齢は20歳だった。

そこから世間の荒波に揉まれて就職をしてストレスがたまり逃げるように美味しい食べ物を摂取するようになった結果だと思う。職場のお菓子コーナーには我先に飛びつき、コンビニに行けばコーヒーと共におやつを買い、上司にブチギレれば気づけば担々麺屋の前にいる。

健康診断の数日前に人生最高体重になっていることに気づいたので、これはマズイと思った。と同時になんで?とも思った。それは、一ヶ月ほど朝早起きして1時間前汗を掻く運動をしていたからである。習い事の発表会があったのが大きな理由なのだが、30代の代謝まじ恐ろしい。
そして更に悪あがきのためにウォーキングを数日の間に強化した。いつも8000歩くらい歩いているのだが数日間その倍くらい歩くように心がけた。

するとなんと人生初のぎっくり腰になってしまったではないか。突然寒くなったことももちろん原因だとは思う。だけれども朝起きていきなり人生で感じたことのない痛みを腰に感じた。なるほど、30代は運動しすぎてもいけないのかとびっくりしてしまった。(なお、健康診断の時には数キロ増えていた。前日においしい担々麺を食べていたので心当たりはある)

ちょうど人生において心身ともにがくっとなる時期なのだとは思う。だけども今までエンカウントしたことのない体の事情が表れてきた。今後は自分の体を客観的に見ながら、メンテナンスを他人に頼りながら無理をせずにいかなければならないのだなと、30代になってまだ2年目の初心者はしみじみと感じたのであった。

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