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メルカリで得られたモノの選択思考


フリマアプリ「メルカリ」

こんなにも簡単にモノの売買ができるようになって
本当に便利な時代になったと感じる。

以前はヤフオクが台頭しており入札を楽しんでいた。

メルカリが登場してから
いつ売れるかわからないフリマ形式と
出品から発送までの手軽さに
今ではメルカリの一択利用となっている。

今でも定期的に身の回りのものを見直し
ミニマムな生活を続けている。

ふと気づけば出品数は100を超え
出品から発送までのフローが自然と苦にならず行えるようになった。


メルカリで得られたのは
お小遣いだけではなかったためその点をまとめてみたい。

1、モノの家賃を考えるようになった


モノには空間を提供している。

出品する理由に「スペースを確保したいから」という理由があるはず。

モノを購入するということは
自宅の空間をそのモノに提供することに値する。

自宅がモノで溢れかえっている人は
自宅の空間をセールのように大安売りしている。

そのため、自宅にモノが溢れてしまい生活に支障が出てくる。

メルカリを利用してからは
空間を考慮した上でモノの購入判断を決めるようになった。

・空間<モノ →買う
・空間>モノ →買わない

2、あえて有名で高機能なモノを買う


必要なモノはすぐに手に入れないと困ってしまう。

ほしいモノではなく必要なモノである。

消耗品であればその内消費してくるから良いが
ずっと形として残るモノは空間を提供するため
慎重に検討して購入する必要がある。

小物や家電、生活用品など種類は様々であるが

一番の選択は有名なメーカーが製造した高機能なモノである。

売れやすく価値が落ちにくい。

高機能とはいってもマルチな意味ではなく
シンプルさであったり配色などデザイン性も含まれる。

使用する頻度がわからない場合でも
それなりに有名で高機能なモノを選ぶと
不要となったときに出品すると割と購入してくれる人がいる。


・4,000円で普通の機能
・10,000円で高機能


この2つの製品があった場合。

自分にとっては4,000円のモノで事足りるが
あえて10,000円のモノを購入すると
4,000円のモノにはない
10,000円の機能を堪能することができる。

不要となり7,000円で出品したとして
手数料と送料が1,500円と仮定すると
売り上げとして5,500円が返ってくる。

計算すると4,500円を使ったことになり
結果として4,000円のモノとあまり変わりがない。


3、存在を忘れているモノは即出品・即廃棄


私は所有していないと思っていたモノが
あとから見つかることが過去にあった。

実際に「今後使うときが来るかも」と残しておいても
存在を忘れているため使用することがなかった。

予備の付属品やズボンの布切れなどは
残しておいても使ったことがないため今では即廃棄している。

時代の流れでモノの機能はすぐさま劣化し
気付いたときには非効率で価値がなくなっている。

スマホ用の外付け広角レンズを使っていたことがあるが
今となってはスマホ内に搭載され今出品しても購入する人はいないだろう。

年3回以上使うことがなければ出品するルールを自分の中で設けている。

時代の流れによって価値の変動が大きいため
事前にモノの頻度を見直してすぐ出品する体勢を
整えておくことがモノの価値を守る。


空間×モノ
機能×モノ
価値×モノ


少しでもモノに対する思考の参考となれば幸いです。

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