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つらら
2024年11月6日 11:40
思えば、(一番古い記憶は中学生のときから)私はまぶしい光が苦手だった。休みの日に、床に寝転がりながら部屋にさす日差しを見つめる。それを眺めながら、胸が締め付けられ、少し涙がにじむ。誰に言うでもなく、誰かもそう思っているような、もしかしたら自分だけかもしれないような、どちらであっても不安な気持ちをそっと胸にしまい込んで、何も無かったかのように、また日常を過ごしていく。大丈夫、それくらいのこ