Mizuuchi-Lab.

臨床・実践をする研究者。博士(教育情報学)。公認心理師。 知的・発達障害児・者と家族を対象とした臨床発達心理学、特別支援教育、教育工学が専門。 余暇は大事と言いつつ自身のウェルビーイングは高くない。。 3度の飯よりチヌ釣り好き! ガチFANKS! 百名山は14/100座。ZN6。

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    私の執筆した本などを紹介します。

  • QOLを高めるステキなモノ・コト・サービス・イベント

    私が出会った、見た、食べた、参加した、QOLを高めるステキなモノ・コト・サービス・イベントなどをただただ紹介。

  • どっちかというと特別支援教育の自分note

    主として、特別支援教育に携わる支援者に見ていただくといいかなぁと書いたnoteです。

  • 私が読んだオススメの本

    私が読んだオススメの本を紹介します。 1.『週刊教育資料』に過去に執筆した書評を、編集部に許可を得て再掲載しています。選書は(編集部指定ではなく)すべて自分でしたものです。 2.それ以外にも、自分からとても興味を持った本を紹介しています。

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プロフィール(論文・著書など)

【2024/10/01更新】 0.社会活動(委員など)日本公認心理師協会 子どもの発達支援委員会 委員 日本LD学会 評議員 日本教育工学会 評議員 日本教育工学協会 理事 文部科学省 学校DX戦略アドバイザー Ⅰ.著書(最新順)発達障害の子どもに伝わることば(コラム担当).2024年10月予定.SBクリエイティブ. 新時代を生きる力を育む 肢体不自由のある子のウェルビーイング教育・支援実践(編著).2024年8月.ジアース教育新社. 肢体不自由児の心理(分担執

    • みんなが主役! 絵本の世界

      子どもたちに身近な「絵本」には、分け隔てのない「インクルーシブ社会」を考えるきっかけになるステキな作品があります。 その中から、毎週1冊、オススメの作品や読書のポイントを紹介してきます。 公開記事なのでどなたでも読めます。 (山陰中央新報の紙面版朝刊にも毎週土曜日に連載中です。) みんなが主役!絵本の世界(6)くうちゃん いってらっしゃい 義足の魅力を伝える子犬の物語 島根県立大・水内豊和准教授が紹介 | 山陰中央新報デジタル「くうちゃん いってらっしゃい」(まえがわかえ

      • 特別支援教育における「Viscuit」の活用

        1.はじめに 文部省科学研究費補助金(24K06288)を受けて行なっている「知的障害特別支援学校における発達を促すプログラミング教育の単元と指導法の開発」では、知的障害児を対象とした教育実践において、効果的でこわれにくく比較的安価であり適用がふさわしいと考えられるものを、ある程度導入しやすい教材パッケージにまとめ、教育活動に資する形で提供するための検証を行っています。 2.Viscuitを特別支援教育でのプログラミング教育で活用してみよう! このページをご覧になってい

        • 特別支援教育における「プログラミングカー」の活用

          1.はじめに 文部省科学研究費補助金(24K06288)を受けて行なっている「知的障害特別支援学校における発達を促すプログラミング教育の単元と指導法の開発」では、知的障害児を対象とした教育実践において、効果的でこわれにくく比較的安価であり適用がふさわしいと考えられるものを、ある程度導入しやすい教材パッケージにまとめ、教育活動に資する形で提供するための検証を行っています。 2.プログラミングカーを特別支援教育におけるプログラミング教育に活用しよう! このページをご覧になっ

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          けんだい ふる―る のご案内

          「けんだい ふる―る」は、発達に気がかりのある子と家族を対象とした楽しい遊びの場です。島根県立大学の学生たちが企画しています。 開催日の約1ヶ月前から、新しい活動の案内を掲示します。 ぜひ活動日をご予定に加えていただくとともに、このページを「お気に入り」に登録していただき、定期的にご確認してください。 (確実に案内メールを希望する方は、cdplab2023shimane@gmail.com までその旨連絡ください。今後随時イベント案内メールをお送りします。) ご参加お待ちし

          けんだい ふる―る のご案内

          知的障害児・者とウェルビーイング02:「全員に金メダル―多様性に溢れた水泳発表会―:酒井泰葉さん」―【ウェルビーイング教育・支援実践】より

          note執筆者: 西村健一(島根県立大学人間文化学部保育教育学科・教授) 水内豊和(島根県立大学人間文化学部保育教育学科・准教授) 『新時代を生きる力を育む 知的・発達障害のある子のウェルビーイング教育・支援実践』2023年8月末に、『新時代を生きる力を育む 知的・発達障害のある子のウェルビーイング教育・支援実践』が出版されました。 「ウェルビーイングってなに?」については以下のnote記事をご覧ください。 本書では、知的・発達障害のある人のウェルビーイングの実現のため

          知的障害児・者とウェルビーイング02:「全員に金メダル―多様性に溢れた水泳発表会―:酒井泰葉さん」―【ウェルビーイング教育・支援実践】より

          2023年度 マルチメディア・アクセシビリティ・コミュニケーション研究室(Mac-Lab.)とは

          1.「Mac-Lab.」とは「マルチメディア・アクセシビリティ・コミュニケーション研究室(Mac-Lab.)」では、障害のある子どもの新時代を生きる力を育てる先生方のキャリアアップを応援します。 具体的には、特別支援教育に携わる先生方を対象とした、クローズドなキャリアアップゼミ(Mac-Lab.)を、1年単位で年間通じて開講します。ここでは支援者としての専門性を高めたいということではなく、明確にもっとその先を目指す、具体的には以下に示す項目のいずれかのようなことをやってみた

          2023年度 マルチメディア・アクセシビリティ・コミュニケーション研究室(Mac-Lab.)とは

          オススメ! <企画展>みんなの小学校 150年のあゆみ@松江市立松江歴史館 9/24までなのでダッシュ!

          ※このnote記事は展示内容の一部を文章で紹介していますので、ネタバレが嫌な方はこの記事の閲覧をお控えください。 令和5年は、学制が制定されて小学校が開校してから150年の記念の年。 市内の小学校の多くが「創立150年記念」ののぼりを掲げています。 この企画展は、明治の初めから現在までの小学校のあゆみを、とっても貴重な資料や写真の展示により余す所なく知ることができます。 これが本当に興味深い。 以下は私が興味を持ったことのメモ(展示全体のほんの一部です) ・明治12

          オススメ! <企画展>みんなの小学校 150年のあゆみ@松江市立松江歴史館 9/24までなのでダッシュ!

          知的障害児・者とウェルビーイング01:「卒業後に暮らしてみたい部屋をデザインしよう:菱真衣さん」―【ウェルビーイング教育・支援実践】より

          note執筆者: 西村健一(島根県立大学人間文化学部保育教育学科・教授) 水内豊和(島根県立大学人間文化学部保育教育学科・准教授) 『新時代を生きる力を育む 知的・発達障害のある子のウェルビーイング教育・支援実践』2023年8月末に、『新時代を生きる力を育む 知的・発達障害のある子のウェルビーイング教育・支援実践』が出版されました。 「ウェルビーイングってなに?」については以下のnote記事をご覧ください。 本書では、知的・発達障害のある人のウェルビーイングの実現のため

          知的障害児・者とウェルビーイング01:「卒業後に暮らしてみたい部屋をデザインしよう:菱真衣さん」―【ウェルビーイング教育・支援実践】より

          【新刊紹介】『特別支援教育×ロイロノート』

          はじめに「うちの自治体ではロイロノート・スクールが万能で先生方が使用しすぎるがゆえに、もっと別のアプリの使用を勧奨された」という笑えない話を聞きます。それぐらいに、アプリであるロイロノート・スクールは、先生の教育活動を魅力的にし、児童生徒のできた・わかった・うれしい!を引き出すことのできるツールです。 ロイロノート・スクールは、GIGA スクール端末にプリインストールされているアプリとは異なり、自治体もしくは学校単位で契約しなければならない有料アプリです。それにも関わらず

          【新刊紹介】『特別支援教育×ロイロノート』

          書籍『新時代を生きる力を育む 知的・発達障害のある子のウェルビーイング教育・支援実践』と、学会シンポジウムのご案内

          note執筆者: 西村健一(島根県立大学人間文化学部保育教育学科・教授) 水内豊和(島根県立大学人間文化学部保育教育学科・准教授) 2023年8月末に、『新時代を生きる力を育む 知的・発達障害のある子のウェルビーイング教育・支援実践』が出版されます。 また本書と連動して、日本特殊教育学会第61回大会(横浜国立大学)において、自主シンポジウムを開催します。 1.ウェルビーイングとは? 令和5年6月16日に示された、教育振興基本計画(以下、計画)では、2040年以降の社会を見

          書籍『新時代を生きる力を育む 知的・発達障害のある子のウェルビーイング教育・支援実践』と、学会シンポジウムのご案内

          夏休みにいかが? 【2023年版】 いまどきの大学生が選ぶ、障がい等を取り扱った映画 20選

          はじめに  水内の担当する大学1年生向けの障がい学入門にあたる授業、2023年度「障害児発達教育論」の課題として、受講者たちがこれまで見た映画の中で、障がい等を取り扱ったものを一つ取り上げ、広く一般の方を対象にした推薦文を書きました。洋画・邦画・アニメ問わず様々な作品について、若い感性を通して観て感じた、率直でステキな推薦文が集まりました!  夏休みでいつもよりもお時間のある時に、ここにリストされた映画を見てみてはいかがでしょうか。   1.『くちづけ』 私は、愛を感じる

          夏休みにいかが? 【2023年版】 いまどきの大学生が選ぶ、障がい等を取り扱った映画 20選

          点字の覚え方 @ 点字ひろめ隊!! Ver

          島根県立大学人間文化学部保育教育学科の1年生の有志「点字ひろめ隊!!」が、水内の入門授業「障害児発達教育論」で学んだ点字の覚え方に興味を持ち、noteにまとめてくれました。 これを用いて、「点字ひろめ隊!!」は、島根県立大学の学生企画コンテスト「キラキラドリームプロジェクト(ドリプロ)2023に臨みます。 公開審査会は2023年7月10日(月)! はたして結果はいかに? (参考)2022年度のドリプロの審査会の様子 1.点字50音表 2.点字の歌

          点字の覚え方 @ 点字ひろめ隊!! Ver

          必見! 学校におけるAppleTVのマストな初期設定

          はじめに GIGA端末でiPadが導入されている特別支援学校等に訪問させていただくと、せっかくAppleTVが各教室に配置されているのに、設定がきちんとなされていないため、効果的な活用に至っていない以下のようなシーンをよく見ます。 元来AppleTVは、家庭においてテレビ等に繋ぎ、Apple社の手がける動画配信サービスを見るための一つのデバイスという思想で作られたものです。 しかし、GIGA端末でiPadが採用されている学校にあっては、AppleTVで有料動画を見るなんて

          必見! 学校におけるAppleTVのマストな初期設定

          【2023年版】発達支援や特別支援教育におけるプログラミング活動をやってみよう!

          このページは、随時更新していきます。 作成日 2023/02/27 はじめに 2020年より「プログラミング教育」が、小学校学習指導要領だけでなく特別支援学校学習指導要領においても、その小学部段階において、取り組むべきことと位置付けられています。 ここでいうプログラミングとはコンピュータを使ったプログラミング言語によるコーディングではなく、発達の段階に即して「プログラミング的思考」を育成することです。 そのためには、必ずしもコンピュータやタブレット端末を使う必要はなく、

          【2023年版】発達支援や特別支援教育におけるプログラミング活動をやってみよう!

          共感覚の世界(2):一般向けリーフレット

          一般の方向けに作成しました。 もし、自分や身近にある人が、共感覚に関心を持ったり、そのことでモヤモヤしたりしていたら、ぜひご覧ください。 なお、より詳しい説明は、こちらをご覧ください。 『共感覚の世界』リーフレット  (PDFファイル・774 KB)  ご自由にダウンロードしてご活用ください。 ただし内容を変更したり一部分のみの使用は禁止します。 またどこかに転載する際には、このnoteのリンクを貼るなど出典を明記していただけますとありがたいです。 そのまま紙に印刷し

          共感覚の世界(2):一般向けリーフレット