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教養とは人生を面白くするツール

今回は『人生の教養が身につく名言集』について書いていこうと思います。よろしくお願いいたします。


教養とは、人生を面白おかしく、そしてワクワクさせてくれるツールです。

 人に会って話を聞いたり、本を読んだり、旅をしたりする中で、新しい発見をし自分の中で知っていることが増えていきます。

これが教養の入り口で、自分の「ノート」に知っていることが一つ、また一つと増えていくことで自分の世界が広がっていきます。

それは生きる選択肢や人生を楽しむ選択肢が多いことでもあるので、人生の面白さが変わってきます。

 本書は著者である出口治明さんが自身の読書体験の中から「人生の教養が身につく名言」を紹介しているものです。

今回は「人生について考えが深まる名言集」からいくつかピックアップして紹介します。

 

■偶然を大切にする人を運がいいと呼ぶ

すべての真の生とは出会いである」  
                                                           マルティン・ブーバー「我と汝・対話」

この世は偶然の産物であり、我々一人一人の人生もいろんな偶然の積み重ねでできていると著者は言います。

また、運がいいというのは、適切なときに適切な場所にいることだそうです。
人間も恐竜時代に存在していれば、今のように繫栄していなかったと思います。

 苦手な上司の下に配属ややったことのない分野への異動など、一見希望の持てない事象でも、実は自分を成長させたり、適任だったりとどう転ぶかは誰にもわかりません。

その新たな人やモノの出会いを通じて、人生は良い方向にもそうでない方向にも変化をしていきます。

運がいいと言われる人はその出会いを大切にする方が多いと言われています。

出会いという事象は一つですが、どう捉えるかは自分次第です。
先入観を捨てて、出会いを大切にしていければと思います。

 

■笑いと睡眠で悩みの7割は解決する

「君たち人間ってのは、どうせ憐れなものじゃあるが、ただ1つだけ、こいつはじつに強力な武器を持っているわけだよね。つまり、笑いなんだ」                  
                 マーク・トウェイン「不思議な少年」

 人間の持つ唯一かつ強力な武器は笑いです。

嫌なことがあっても、無理してでも笑うことで、笑っている間は嫌なことを忘れることができるはずです。

笑いとネガティブな感情は共存できないらしく、笑っている間は嫌なことを忘れるということなのです。

 また、しっかりと眠ることが大切です。

寝不足だと適切な判断ができず、結果として悩む必要もないことが気になってしまいます。

 落ち込むことが合ったら、友達や家族と食事して、爆笑してそしてしっかりと眠ればほとんどの悩みは解決できるはずです。

自分は悩みすぎてなかなか眠れないタイプなので筋トレは運動をしまくって、強制的に疲れさせて泥のように眠っています。

 

■人生は選択の連続

「過ぎてかえらぬ不幸を悔やむのは、さらに不幸を招く近道だ」  
               ウィリアム・シェイクスピア「オセロー」

 人間は他の動物に比べ脳が発達しているので、高度な記憶力を持っています。
逆にそれが「忘れたい」ということを邪魔してしまいます。

私もしないようにしていますが、よくタラレバ(~だったら、~していれば)を考えてしまいますが、これはよくありません。

いくら後悔したところで過去には戻れませんし、悩んでいると貴重な時間が消えていきます。

「たら」が好きなら魚屋でタラを買ってくればいい。「れば」が好きなら肉屋でレバーを買ってくればいい

著者の口癖だそうです。面白かったので載せました。すみません。

 
「やればよかった」と後悔するのなら、今すぐやればいいだけです。
今日が人生で一番若い日です。

 明日から新年度です。
何かを始めるいいきっかけとなる日だなと思います。
私はさらにアウトプットを意識した読書や勉強を進めていきます!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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