自分の仕事の意味は?
今回は『仕事は輝く』について書いていこうと思います。
本書は石切りとして働くアルダがある巻物に出会い、やりがいや働く喜びを見つけていく成功小説です。
昨年末から先月まで落ち込んでいた仕事のやる気を取り戻すきっかけになった本です。
いくつかのポイントに分けて書いていきます。
よろしくお願いいたします。
■あなたは何のプロフェッショナルですか?
アルダの場合、石切りの見習いとしてただ目の前の仕事をこなす毎日でした。
巻物の「専門家として意識する」から自分は石切りの専門家だと思って仕事をするようになります。意識が変わり上手な人のやり方を観察し、分からなかったら聞くようになり仕事のミスが減りました。
私は大学の教授から「1円でももらったらプロなんだから、設計ミスは許されないよ。」と言われました。
まぁ、学生の頃はめちゃくちゃ設計ミスしてましたが。。。
私はプロとして自覚を持つと仕事に対する姿勢が変わり、自ずと質やスピードを求める気がします。
どんな仕事でも意識を変えるとアウトプット(結果)は変わると思います。
■自分を責めない
知れば知るほど、自分ってなにもわかってなかったんだなと思う人も多いのではないでしょうか。
アルダも不甲斐なさに自分を責めていましたが、巻物の「自分を責めずに改善」から自分を責めてしまったら「今のなし」と言って取り消していました。
自分を責めてしまうと自己肯定感が下がってしまいますし、目の前の仕事も進展なしです。
自分を責めてしまったら「今のなし」で取り消し、「どうしたできるか?」の改善策を考えましょう。
■自分の仕事の意味は?
仕事のやる気を取り戻すきっかけのフレーズで今回一番書きたかったことです。
私は先月まで、自分の仕事の結果を忘れ、つまらない仕事だなと思っていました。
ですが、上記のフレーズで後工程や会社への影響、なによりお客さんのことを思い出すことができました。
この仕事を完遂すれば、会社の業績は上がるだろうし、一番はお客さん喜んでくれるのではと思えたことで、やる気を取り戻すことができました。
ありがとうございます。
どんな仕事にも意味は存在すると思います。
これを完遂した後、誰かが喜んでくれることを想像すると仕事のやる気も変わってくるのではないでしょうか。
他にも書きたいことは多いですが、今回はここまでです。
1時間程度で読めますので、興味がある方は手に取ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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