行動が結果を変える!
今回は『行動が結果を変える ハック大学式 最強の仕事術』について書いていこうと思います。
よろしくお願いいたします。
「新入社員へお勧めする本は何か?」と聞かれたら以前、書いた『コンサル1年目が学ぶこと』と本書を紹介します。新人だけでなく、中堅社員にも基礎に立ち返るという意味でおすすめです。
今回は「これは重要だな」と思うことをピックアップして紹介します。
■成果にこだわる
他者はプロセスではなく、目的を達成したかを見て判断します。
作業をやって満足ではなく、しっかりと本来の目的を達成できているかを確認することが必要です。
私も作業を目的にしていた時期がありました。
そういう時はチームに貢献があまりできていなかったと記憶しています。
そうならないために、まず始める前に目的を明確にしましょう。
目的を明確にしたら、その手段で目的に近づけるかを意識して手段を決めていきます。
行動をしている際は、定期的に目的に近づいているか確認していきましょう。
■自責で考える
私が勤めている会社では社内の改善意識を高めるため、失敗事例やヒヤリハット事例がメールで展開されます。
入社当初は自分が当事者じゃないからいいかと思ってあまり見ていませんでした。
しかし、4年目の時にヒヤリハットを発生させてしまい、自分が当事者になってしまいました。
実は同じヒヤリハット事例は過去にあって、それを確認していれば発生していなかったという出来事がありました。
この出来事から、自他関係なく自分自身が当事者だったらどうするか?何が原因なのか?再発防止(仕組み化)はどうするか?を考えるようになりました。
普段の小さなミスでも自分自身の甘かった行動を見つめなおし、原因を突き止め、今後起きないように「注意する」のではなく「仕組みを作る」というのはとても良い成長機会だと思います。
人のせいにしない、自分になりましょう!
■学びをやめると成長が止まる
自分への戒めとして書きました。すみません。
過去に学んできた内容にあぐらをかいていると、世の中の流れに置いていかれます。
世の中が変化しているのに、自分が変化しなければ置いていかれるのは当然と言えば当然ですね。
学びはやめなければ、成長し続けると信じています。
昨日よりも今日、今日よりも明日。成長するためにまずはインプットしまくります。
■インプットはアウトプットを前提に
人間は時間の経過とともに忘れる生き物です。
インプットだけだとしばらくその知識は使わなく、結局忘れます。
そうならないためにアウトプットをして記憶に定着させます。
アウトプットとは得た情報を自分の外へと発信することです。
具体的には人に教える、SNSに投稿するなどです。
私は、学んだことを実践したり、こうしてNoteに書いたりしてアウトプットをしています。
アウトプットを前提にしていると、これも知っておかないと思い、いつもよりも深い学びを得られている気がします。
また、アウトプットするとフィードバックを受けられるメリットがあります。
自分では気がつかなかったことを指摘されることで、新たな学びにつながります。
※私は訳あってNoteの記事のコメント機能をオフにしています。ご了承ください。
いかがだったでしょうか?
他にも書ききれないほどの学びが本書にはありました。
今よりも仕事ができるようになりたいと思う方はぜひ手に取ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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