#239久々の書店訪問
この土日の活動報告。
土曜日は、えいやっと身体を起こして外出。
どうしても探したい本があったので、新宿紀伊國屋へ。さすが本店、立派な店構え。
実は、表から入店したことがなく、この写真も買物後に店を出た際に撮った。いつも裏側か、地下から入店していたため、表の様子は知らなかった。
久々に大型書店であれこれ本を見る経験をした。
そして、当初の目的だった本ではなく、別の本を二冊求めた。
図書館と違って、書店に陳列されている本は、個性が際立っているように思う。
新刊は言わずもがな、燻銀の古典や名作と呼ばれる書籍でも、書店ではパリッとした趣で、その姿そのものが美しい。しかも、こちらが作品に選ばれる感じを覚える。
また、新宿紀伊國屋は階層ごとに本のジャンルやテーマが異なるが、各階で流れる氣が異なるのが体感でわかる。
書籍は、言葉=言霊の集約であるから、いかにも。
一方、同じ作品でも図書館にある書籍は、ジャンルやテーマを問わず、静かに佇んでいる。作品の内容にかかわらず、様々な読者の手を経るからか、尖った要素が削られて丸くなるような印象だ。
無論、図書館の本も言霊の宝庫である。が、万人に寄り添った形で施設に納まっているのだろう。より多くの人が様々な本に巡り会えるように。
その後、近くの損保ジャパン美術館へ足を運んだ。
そのお話はまた次回に。