11/29 図書館員と吹奏楽部員の共通点

■『図書館員』と『吹奏楽部員』の共通点ってどこでしょう?
答えは……『文化系だと思われがちだけれども、実はガッチガチの体力勝負なところ』~(超私見)。いや、わたしの吹奏楽部員時代(中学生時)に関していえば、みんなが腹筋したりロングトーンしたりしてる横で、スネアドラムのスティックを打ち鳴らしてリズムとカウントをとる係してたり、みんなが重い楽器を運んで音楽室から各々の練習場所に移動しているときに、音楽室に残って、何故か練習せずとも合奏のときにはバッチリ合わせてくる才能マンな同パートの先輩たちに影響されて、先輩たちといっしょにおしゃべりしていたら、自分だけ合奏時にシンバルのタイミングをわかりやすく外して全体演奏を止められて怒られる、というぐうたらパーカッション(打楽器)パートの人で、体力勝負も何もなかったけれども。真面目に練習してたみんなを見ての、私的一般論ね(なんだそれ)。(そして、中学生のときは、percussionって筆記体で書くのがかっこよくて好きだった。中2っぽい。)
■図書館員・図書館司書の仕事って、『カウンターで本を読みながら、利用者さんが来たら対応する』みたいな、知的で優雅な事務仕事、みたいなイメージ、ない? わたしは実際、そんなかんじかと思っていたし、元同僚と話しててもやっぱりそういう仕事内容を想像して働き始めた人は多い。けれど! 違うから! めっちゃ体動かす仕事だから! 利用者さんの求めている本を棚に探しに行ったり、返却された本を棚の所定の位置に戻したり、他の図書館に送る本を大きめの段ボールくらいのサイズのコンテナに詰めたり、そのコンテナを運んだり、他の図書館から届いた本がみっちり入ったコンテナの中身をあけたり、月末ともなれば、1か月分の新聞の束を運んだり……。重いもの(主に本)をたくさん運んで、図書館の中を歩き回って、棚の上に下に本を戻したり取ったりで背伸びはするし屈伸はするし。結構な体力仕事なのですよ。
いや、あのね。最近立て続けに「(仕事内容が)思ってたのと違った」って退職していった事例を聞いたので。事務仕事〜なイメージ持ってたんじゃないかなぁ、って。仕事始めてからマイナスの方向にギャップを感じると辛いだろうなぁ、と。余計なお世話かもだけど。
年末が近づいてきて、来年度の仕事について考えてるときに、「図書館……」って候補に考えている人がいて、「本読める仕事、いいよなぁ」とか思っているのであれば(過去のわたし)、「一度働きたい図書館で働いている人たちをこっそり見学に行ってみた方がいいぞ! イメージと実態が多分ズレてるから!」と。
ただ、多分想像以上に体力が必要な仕事ではあるのだけれど、やっぱり本好きには楽しい仕事なのですよ。明日になって情熱が冷めてなければ、図書館員の仕事について続き書く。(11/30追記:書いた。けれど引き続き『図書館員は体力がいる』エピソードだけで終わってしまった。)

■ひさしぶりにティッシュを洗濯してしまって、大変な目にあいました。でも泣かなかった。voicy聞きながら黙々とかたづけた。えらい。

■本日、いい肉の日。(←これだけどうしても言いたかった)

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