仕方ないことが人を傷つける。
次の話し合いの日程や謝罪の形は
向こう側としては考えることできないそうだが
早くしてもらわないと困るのである。
いつまでも手が震えてるわけにもいかない。
お箸さえ持てなくて
手づかみで食べられるようなもので
摂取しているからか日増しに痩せていく。
痩せることは、ラッキーと言えばラッキーだが
箸が持てないほどに震える手はどうにかしないといけない。
先日、今敏監督の生誕祭で作品をスクリーンで観られるとのことで
『パプリカ』を観た。
パプリカは、小説も漫画ももちろん読んでいる。
だが、スクリーンで観るとこんなにも素晴らしいのかと感動した。
あ、いやパプリカの感想じゃないんだった。
『Perfect Blue』も観た。
すごく好きな映画だが、もう一度観るには覚悟いる。(ネタバレあり)
主人公ミマのレイプ撮影シーンは撮影であると分かっていても心が辛い。
そして今度は、私が性被害についてフラッシュバックする。
私は、次の話し合いで
「性被害されることより、学校でされたこと方がよっぽどトラウマだ」と言いたい。
言いたいのだが…
父と叔父に聞かせるのが辛い。
そのセリフ言うだけの間は部屋からでもらおうか。
とにかく、父に一番聞かせたくない。
でも言わないとことの大きさが伝わらないだろう。
ずっと葛藤している。
生きていくために始めたことなのに
生きることを諦めてしまいそうになったり
大事な人に辛いことを聞かせてしまう。
きっと、某事務所の性被害を告発した青年たちは
すごく怖かっただろう。
だけど、誰にも言わずに自分だけで抱えて
老いて死んでいくのは嫌だったんじゃないだろうか。
墓まで持ってく秘密は自分が犯した罪くらいで、
犯された罪は墓まで持ってくものじゃない。
私はそう思う。
だから闘う。でも、こわい。