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火傷の恐怖

昨日、危うく命を失うところだった。
メンタル的なことではなく‥‥やってしまったのである‥。
やらかしたというべきか‥。

私は現在、手が震えるので
なるべく熱湯などお湯は沸かさない。
昔、疲労とストレスで手が震え、握力がなかった時に
味噌汁を体にこぼして
胸あたりから臍まで皮膚が剥がれたから。

この時に、よくなかったことは
手が震えている自覚がなかったのもあるが
着用していた肌着を脱ごうとしたら
皮膚に張り付いていて、剥がれてしまった。

火傷のレベル

大火傷の場合、服を着ている状態でシャワーを浴び
冷やすしかない
のだが‥
咄嗟のことで、判断ができなかった。
そして、結果的には広範囲の重度レベル2の大火傷だったので
救急車を呼ばなければいけなかったが
「火傷程度で救急車よんじゃいけない」と、家で冷やしていた。

当然、痛みはひかず唸っていた。
人生で一番痛くて苦しかったのは火傷だったように思う。

一般的に重度のレベル2の火傷は、痕が残る。
藁にもすがる思いで
都内にある火傷専門の病院へ行き
ノーベル賞取れるんじゃないか‥?というような不思議な処置法で
私の皮膚は再生した。(産毛は濃くなったが、毛の大切さも感じた。)
奇跡だと思った。
勿論保険は効かないし、毎日通院、
シャワーは浴びれないので美容院で数日おきにシャンプー等、
出費は大きかったが
都内にあったのは、本当に不幸中の幸いだった。

世の中にブラックジャックはいると確信くらいに感動し
あの時の病院の先生には足を向けて眠れない。
この上なく感謝している‥。

前置きが長くなったので、つづく。