平成後期の結婚式
2/10のスナックラジオで結婚式にご祝儀3万払うのってなんぞや
と話題となり
私も、本つつつつ当に同じこと思ってた。
一緒に聞いていたバブル時代に若者だった彼も
「今の時代で、20代30代が3万払うのってきついよね」と納得していた。
shuちゃんバビちゃんも言ってたが
私たちは何を見せられて金を払ってるんだ。
ここでご祝儀は返ってこない私の
友達の結婚式での悲しいトラブルを紹介しよう。
⚫︎ストーカー予備軍
女子中時代の同級生と某W大学テニサーの結婚式のことだった。
珍しく私は二次会にも出席した。
そこで、全く知らない名乗りもしない男と女から
「あのぉ、この男がぁあなたと写真撮りたいって言ってるんで
良いですか?」
良くねーよ。っていうか誰だよ。名を名乗れ。
こえーよ。
私はあからさまに嫌な顔をした。むしろ殺意すら醸し出していたように思う。
その写真、何に使うんですか?
結局、引いてくれず仕方なく3人でならという条件で真顔で撮影した。
そしてその写真がどうなってるかは知らない。っていうか本当に誰だったの。
⚫︎お触りバーじゃねえんだよ
先ほどの二次会ではさらに最悪なことがあった。
体育会家のサークルとはこんなに下品で非常識なのか、と
偏見を持ちたくなるほどだった。
帰り際、男から二の腕を何度も撫でられた。
帰る道中だったので人混みもあり、
酔っていたのであろう
だからと言って触っていいわけがない。電車なら痴漢である。
電車じゃなくとも痴漢である。
警察を呼んでやろうかと思ったが堪えた。
友達の晴れの日だからだ。
この話を聞いた叔父と恋人は「誰も庇ってくれないなんて友達じゃないよ」
「周りは友達じゃなかったんだよ」と嗜めたが
そう!それから10年近くも経ち、母を亡くした時に私は気がついた。
人は、死に触れている時に投げかける言葉で人間性がわかる、と。
母が亡くなって1年の間で
私は言葉を失うようなことを女子中時代の同級生から投げかけられた。
中には遺産が入ったと思ったのかお金を貸してくれと言う人間もいたが
とても今は、ここには書き綴ることができない。
しかし、当時不眠で眠れなかった私に心療内科の先生は言った。
「冠婚葬祭が、一番人間関係を断捨離できます。(特に葬)」
その通りだった。