「焚き火コーヒー」の不思議なチカラ
ドキドキしながら当日の朝を迎えると、雲間から差す冬の柔らかな日差しに思わず目を細めた。やったー、晴れた!
今年9月に運命的(ちょっと言い過ぎ)なご縁とタイミングでつながった「香川コミュマネ会(正式名称はこれでいいの?)」。
冬になったら焚き火を囲んでコーヒーを飲みたいね、の一言から実現した第2回目の会合となりました。
今回の会場は、香川県東かがわ市引田のコワーキングスペース「ぶり〜ずWORK」。高松市内から車で約1時間の距離。昔の酒蔵を利用した、古くて新しい場所です。コミュニティマネージャーの坂本さんとパートナーのウィルさんが、私たちを迎えてくれました。
コミュマネで作ったコミュニティ
「香川コミュマネ会」のメンバーに初めて会ってから3ヶ月。ときどきチャットを交わしながら、少しずつお互いを知るようになりました。
実は私、これまで勤務先だけにしか所属してこなかったので、「コミュニティに入ってみたら何が起きるのか?」がわからない。それどころか、自分から外の世界と交わることを積極的に避けてきたくらいだから、本当はおっかなびっくりな気持ちだったというのはここだけの話。
でも、そこで感じたのは、メンバーのフットワークの軽さ。決断の早さ。そしてカラッと澄み渡る明るさ。会話のテンポも遠慮しなくてよさそう。何という心地よさ。そうか、これがコミュニティなのか。
じゃあ、そこにいるコミュマネっていったい何者なの?
コミュマネは、恐ろしく小回りが効いて、機転もきいて、すばしっこくて、パワー系の生き物です。だから、「香川コミュマネ会」はパワー系のコミュニティですね(笑)。
肝心の「焚き火コーヒー」
「ぶり〜ずWORK」には、薪で焼くピザ釜もあります。ウィルさんがピザ釜の魔術師となって、こんがり上手に焼いてくれました。
夜の訪れが早い時期。17時を過ぎると辺りは真っ暗に。
「焚き火コーヒー」+「ピザ」=非日常の完成!
焚き火を囲んでコーヒーを手に持ち、薪が静かに弾ける音にぼんやり耳を傾ける。なんとも贅沢な気持ちで満たされました。
「焚き火コーヒー」という(キャッチーな言葉の)チカラに引き寄せられた会。今回は、私たちがつながった先の大切な方にも少しだけつながりを広げることができました。
年末まであと少し。それぞれのコミュニティのイベントをみんなが無事乗り切れますように。
そして、来年もこの小さな香川県で、手の届くところから楽しんでいきましょう!
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