SHEA 2024 International Ambassadors Program (IAP) 田頭保彰先生
みなさま、こんにちは。
SHEA 2024 International Ambassadors Program (IAP)を田頭保彰先生が受賞されました!
SHEAのInternational Ambassadors Program(IAP)は、感染予防に取り組む世界中の医療専門家の協力関係を構築することを目的として2009年の開始以来、53カ国から150人のアンバサダーを迎え入れ、感染予防管理と抗菌薬適正使用に関する研修コースや教育プログラムの開催、研究協力などを提供し、各国での感染予防への取り組みに大きな影響を与えています。
今年は世界中から80名の応募があり、5名が選出され、その1名として学会に参加させていただきました。なお、2023年は、当分野の岡本耕准教授が受賞しています。
今年は、ウガンダ、デンマーク、フィリピン、香港、日本から5名で、医師3名、看護師2名でした。微生物を専門としている感染症医、Implementation scienceでLMICに介入研究をしている医師、国の感染対策看護の学会のプレジデント、地区の病院群のIPCのNo2のICNと国内でもアクティブにされているメンバーと一緒に過ごすことができました。
学会初日は夕方から開催ですが、IAPメンバーは会場ホテルに朝7時!!に来るように言われていました。そこでは、プレジデントなどSHEAのコアメンバーと朝食をご一緒し、その後は、5名+学会スタッフでお互いの活動の共有を行いました。それぞれのメンバーの活動レベルが高すぎ、自分の活動の狭さを感じつつ、、、刺激となったことは言うまでもありません。
昼は、今回のカンファレンスの実行委員の2名の医師とランチをご一緒し、午後は、VA hospitalに見学に行きました。以前、米国の大学病院に短期でvisiting fellowとして伺った時の記憶を思い出しながら、米国でも病院規模で差はある印象を受けました。その病院のIPCの医師、看護師とラウンドしながらプラクティスについて共有をしました。
あっというまの4日間でした。学会中も5名でご飯食べたり、写真を撮ったりと楽しく過ごすことができました。
ぜひ、ご興味ある方はApplyをしてみてください!