相手に不快感を与えない断りかたとは?
こんばんは、TMです。
ビジネスをやっていると、様々な人からメッセージが届きます。
その中には「○○をしてください」といった依頼系のものもあります。
しかし、以前もお伝えした通り、私たちはお客を選ぶ権利を持っています。
なので、明らかに自分のことしか考えていないお客の依頼は、断る必要があります。
そもそも嫌な仕事も受けていたら、サラリーマンと変わりませんからね。
そこで、嫌な仕事は断る必要があるんですね。
しかし、だからといって感情に任せた断りかただと相手を不愉快にしてしまいますし、自分自身も「あんなこと言わなければよかった」、「なぜあんなこと言ってしまったんだろう…」などと後悔しかねません。
そこで、相手を不愉快にしない断りかたを覚えましょう。
コツとしては、「相手の依頼を褒め、理由を話して断ること」です。
つまり、「相手の責任を回避する」ということですね。
例えば、あなたの元に「1記事1万払いますので、どうかブログを書いてください」という依頼がきたとしましょう。
その場合、断るなら以下のような感じが理想的ですね。
「メッセージありがとうございます。1記事1万は確かに高単価ですし、それくらいの金額を払ってまで私に依頼してくるとは、あなたも本気だと思います。しかし、私は不労所得のほうが好きなので断らせていただきます。せっかくの依頼なのにこのような形になってしまいすみません。また、お願いします」
どうですか?
これなら断られても、不愉快にならないはずです。
この例文を深掘りすると「メッセージありがとうございます。1記事1万は確かに高単価ですし、それくらいの金額を払ってまで私に依頼してくるとは、あなたも本気だと思います」で相手の依頼を褒め、次に「しかし、私は不労所得のほうが好きなので断らせていただきます」で理由を話して断わっているのが分かりますね?
さらに「せっかくの依頼なのにこのような形になってしまいすみません。また、お願いします」とフォローする…
これで相手は「頼んだのは間違いではなかったんだ」と責任を感じなくなるでしょう。
なお、求人に応募した会社を不採用になると送られてくる不採用通知は、応募者を見下す書きかたが多いです。
しかし、あなたに依頼する相手は限られた自分の時間をあなたに使ってくれているので、その行為に感謝しつつ丁寧に断りましょう。
ただし、うさんくさい勧誘などは相手するだけ無駄ですので、無視して大丈夫ですよ。