ストレングスファインダーなるものをやってみた。
自己分析のフレームワークとして、ストレングスファインダーなるものがある。米国のギャラップという会社が開発した、オンラインの「才能診断」ツールというものらしい。
Web site で 177 個の問いに答えることで自分の才能、強みが導き出されるそうな。
なお、ここで才能とは以下と定義されているらしい。
あまりこういう自己分析系のツールには全く興味がないのだが、今回は実施する機会があったので、やってみた。
ちなみに、177個の問題は、サクサク回答していったつもりだが、それでも20分くらいの時間がかかった。
また、回答の選択肢はよくある五段階選択肢なのだが、その両端で示されているものが必ずしも対極となる性質のものでなく、自分の場合は両方当てはまるケースが数多くみられたので、ほとんどがニュートラルな回答になってしまった。
従って、本自己分析が本当に自信の分析になったのかは、自分でもかなり疑い深いところである。
ストレングスファインダーから見る自分の強み
ストレングスファインダーによって分析されると、34個のカテゴリから最も資質の強い5つが提示される。
私の場合は以下であった。
戦略性
目的に向かうための選択肢を想定可能。
いかなる想定に直面しても適切なパターンと問題点を直ちに予測可能。ポジティブ
情熱的。そしてその熱意を他人に伝播し、やる気を起こさせることができる。個別化
それぞれの個性に興味を惹かれる。
異なるタイプの集団をまとめ、生産性高いチームを作ることができる。着想
新しいアイデアを考えるのが好き。異なる現象に見えるものの間に、関連性を見出せる。指令性
強い存在感。状況の主導権を握り、決断を下す。
ということらしい。。。
なお、分析結果として出力されるレポートには独自の強みの考察も書いてある。
読んでいるとまぁ、普段自分が行動する時に考えていることと、当たっているようなそうでないような、、、という感じである。
結局のところこれからどうしたらええねん
突然の関西弁であるが、まさにこれに尽きるのではないかと思う。
分析結果を得たは良いが、その後自分がこの特徴を活かすために、「どういう意識を持って行動しなければならないのか」を知るのが、この分析を実施する本質でないかと思う。
資質のレポートを読み、自分はとりあえずこんな風に意識しようかと、考えてみる。
常に、先のパターンをシナリオの最後まで思考し、選択と切り捨てを繰り返し、行動する。
戦略性は、学習できるスキルではない。特異な考え方であり、特殊な見方である。常にこれを磨き続け他者にはできないことをする。引き続き、常に周囲のポジティブな面を探し続け、熱意を伝染させる。周囲に毎日同じだと飽きさせない工夫をし、常に周囲をモチベートする。
引き続き、各自が得意なことに目を向け、それぞれが強みを発揮できるような配役を心がける。チームが一番生産性が高くなる配役と配置を意識する。
対立を恐れず、自身の主張を提示し、対立から新しい解決策を生む。
あ、あと、着想は自分にとってスリルらしいです。そしてスリルがあれば私は毎日ハッピーらしいですw ←
おわりに
あまりこういう自己分析系のツールは自分が好かないというのもあり、初めてやってみたが、レポートから考察し、普段の自分を客観的に見てみるのはなかなか面白かった。
とりあえずは意識してみようと思ったことをやってみて、今後の周りのリアクションも見ながら過ごしてみようと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?