#15　助けてと声を上げる怖さ

サワディカ✌　
TM Technology Development Co., Ltd.（TMテック）です。

タイで画像処理専用の検査装置や自動機などの各種装置、治工具の開発・設計開発をしています。画像以外の装置関係・設計受託のご相談、日本の企業様からのご相談も承ります。

わたくしは、TMテック 広報室のぶちここと、みぞぶちけいこと申します。
ぺこりm(__)m

骨折して1か月以上経ちましたが、まだ骨がくっ付いておらず、再び6週間のギプス生活となりました。

骨折後、初めて街中に1人で外出しました。

めちゃくちゃ怖かったです。

2次被害が起きないか？という怖さ。
タイは道が凸凹なところも多く、作りが雑なのでちょっとした段差が多々あります。松葉杖が突っかかんないか？登れる階段か？A地点からB地点までどのくらいかかるだろう？道を横断だろうか？と不安。

そして、助けてほしいと声を上げる怖さ、人に頼る怖さです。
じぶんのことはじぶんでする、それが偉くて褒められる、と優等生気質で育ったので、頼られるのはいいけれど、相手に頼ることに抵抗があります。それは身内でもです。申し訳なさを感じます。

何もできなくて、弱いじぶんが恥ずかしくて、こんなことで注目してほしくない。頼るということは頭を下げる。人に頭を下げるのがイヤでした。じぶんが格下みたいで。それなので、相手が気づくべきだろ？と思ってましたwww

それは、他人との関係に優劣つけて、優位な立場にいたいと思っているじぶんがいることに気づいた時でした。だから私はいつも心の中で勝ち負けを判断してました。ここにもジャッジがありました。対等な立場を求めていたはずなのに、こんなじぶんもいましたwww　認めましょ。その通り。

でも私が体感した世間は優しかったです。
タイ人のバイタクの兄ちゃんが横断歩道で車を止めてくれたり、デリバリーの兄ちゃんが私の横にバイクを付けて車を止めてくれたり、何も言わなくてもドアを開けておいてくれたり。助けてと声を出せば、みな協力してくれました。

私は、タイやタイ人が好きでタイに移住したわけではないので、どっちかというと馬鹿にしてましたwww　改めてタイ人のやさしさ部分に触れた感じがしました。

日本では、障がい者優先のエレベーターを健常者が使用し、障がい者に先に譲らなかったことで議論になってるみたいですけどね。

今回はこの辺で(^o^)

TMテック広報室のぶちここと、みぞぶちけいこでした。
コープクンカー

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