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何のためにやってるの? (2)

前々回の記事の続編でもあり、いずれ club building の話を紹介する時に似た様な話をする気がするのだが、再び「何のために Toastmasters やってるの?議論」として、最近感じたことを 2, 3 述べてみる。

# この note で、トーストマスターズと表記したり、Toastmasters と英語で表記したり、いまいち一貫性がないのだが、まぁ、そこは著者の気まぐれなんだな・・・と、大人は生温かくスルーして頂けると嬉しい限り。

さて、Toastmasters としての活動の main かつ最も重要なものは何だろうか?と言われたら、それは間違いなく「例会(regular meeting)」だと考える。もちろん、workshop, special event, speech contest, social gathering ... etc も楽しいいし、決して意味がないと言っているわけではない。ただ、それらは例会あってのものだと、と言いたいだけだ。

最近、微妙に気になっていることは、このご時世で online なら online の良いところを活かそうと言うことなのか、 international joint meeting を含めた国際交流を盛んに!みたいな雰囲気が醸し出されている点だ。海外出張の度にその土地の Toastmasters club に立ち寄っていた私も、もちろん、それはそれで嫌いじゃないけど、国際交流そのものはあくまでも付加的な価値であって、本来 Toastmasters に入った理由ってそこじゃないだろ! 国際交流が main なら、別に他の媒体でも良いし、Toastmasters に入ったのにそこに喜びを見出してると、club そのものはあっという間に衰退するんじゃないの?そして、そもそも club に所属する意義が見いだせなくなっていくのでは?と言う危惧が拭えない。

ところで、先日、某 Division が Demonstration meeting を行ってたので飛び入りで参加させて頂いた。speech や英語そのものの level が高かったことも刺激的ではあったが、何より響いたことは運営していた方が述べていた「(我々は) Meetingそのものに力を入れている」、これに尽きる。逆に言えば、例会に focus し、例会そのものをより良くしようとすることが、より成長に繋がるのではないだろうか?

国際交流を目指した international joint-meeting だけに限った話ではない。Special workshop を企画し、special speech contest を企画し、実行に移すことに異を唱えるつもりはないが(… あ、唱えてるように聞こえるw?)、同時に…いや、まずは、毎回の例会をより良いものすることに(も)注力するするべきではないだろうか?

皆さんの club は例会そのものに力を入れていますか?

Think about it.

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