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生活講習会3日目「家計のこと」

今年の生活講習会も後半に差しかかりました。3日目は「家計のこと」。
今回も「人生の朝の中に」の読書から始まりました。


家計簿をつけてみて

読書の後、参加者でもあり、友の会会員でもあるIさんが、ご自身の家計簿記帳についてお話をされました。

家計簿記帳について、ご自身の実践を話してくださったIさん

クラウド家計簿kakei+」を始めて、昨年1年間の家計簿記帳を達成したとのこと。スマートフォンやパソコンでつけられるようになり、記帳のハードルが下がったことに加え、レシートボックスを用意したり、クレジットカードを家族で一枚に統一したり、週末に時間を作って入力するなど、ご自身でたくさんの工夫をされていらっしゃいました。

お仕事をされているIさんは、平日はミールキットも活用するなど、暮らしのリズムを崩さないように効率よく家事を進める工夫をされていました。

kakei+については、内訳(商品名)を入力すると、費目が自動的に出てくるなど、記帳を楽にする機能が付いています。光熱費は使用量も入力できるのが、どれだけ使ったかの目安になります。

わが家のライフプラン

次に、家計グループのYさんより、ご自身のご家庭のライフプランの紹介がありました。ライフプランを作成することは、長期的な生活の見通しの助けになります。

ライフプランを作成することで、おうちのローンの繰上げ返済のタイミングも計画を立てられ、気持ちに余裕ができたとのこと。

表を使ってライフプランを作成します

その後、家計の仕組みと予算について、またkakei+の使い方も、順を追って説明がありました。
kakei+はすでに使っている方もいらっしゃいましたが、知らなかった機能もあるようで、みなさん真剣に聞いていらっしゃいました。

レシートの入力!

その後、実際にスマートフォンを使ってダミーのレシートのお買い物情報をkakei+で入力してみました。それぞれのグループに、家計グループの会員が入ってサポート。
実際につけながら、やっていてわからないところや、つまづいているところを質問したり、各グループ賑やかに活動していました。

会員のスマートフォンを使ってkakei+を実際に試してみます

家計のことは、目に見える形で把握するのに一工夫が必要ですが、ライフプランを作成したり、家計簿記帳でお金の流れを見える化することで、ぼんやりとしかわからなかった家計の状態がくっきりと輪郭を持って把握できるようになります。

一度に全てを把握することは難しいですが、1、2年かけて家計全体が見渡せるようになるよう、今日から家計簿記帳を始めてみませんか?


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