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深さ1m。立って入るデザイン公衆温泉。
恩湯(おんとう) 山口県長門市
温泉が好き。大きいお風呂が好き。
山口旅1泊目は、安宿に泊まり、お風呂は公衆温泉に入ることに。
長門湯本温泉にある「恩湯」。
長門湯本温泉は、600年の歴史がある山口最古の温泉なんだとか。
そして、2020年3月にリニューアルされたばかりのとってもキレイな施設。
休憩スペースは、ガラス張りの開放的でくつろげる空間。
建築、内装ともに、シンプルかつ洗練されたデザインで、とってもステキ。
以前に香川で行った仏生山温泉と同じ岡昇平氏によるデザインでした。仏生山温泉も、広い露天風呂や寝そべる岩盤浴があって最高です。
恩湯は、湯舟が驚くほどコンパクト。一度にそんなに人数は入れません。おそらく10人も入れない。
特筆すべきは、深さが1mもある立ち湯であること。
湯舟の先には、岩盤から滔々と湧き出す温泉と住吉大明神像が鎮座。「神授のお湯」といわれる所以を体現したしつらえがとても神秘的です。その雰囲気はぜひ公式サイトでチェックしてみてください。
地元の方も多く、先にあがる人が「おやすみなさい」と言って出ていく雰囲気もよかったです。
湯上りに、こんな川沿いをのんびり歩くのもいいものです。