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グラミー賞にノミネート《ゲーム音楽のカバー》

(2024.11.13)

とある記事を読んで、おーー?っと思って書いています。

音楽業界のクリエイターを称える世界最高峰の音楽賞「グラミー賞」にて、『ペルソナ5』通常戦闘曲「Last Surprise」のカバーがノミネートされた。
「Last Surprise」のカバーは、グラミー賞のカテゴリー86「最優秀アレンジ・インストゥルメンタル・ボーカル部門」にノミネート。受賞者の発表は日本時間2025年2月3日を予定している。

電ファニミコゲーマー

グラミー賞!?

ゲームの曲が?
おまけにペルソナ5の曲が?


Last Surprise』のカバー?


···カバー?

ん?


···


この曲、何と言っても原曲がいいんです。
ゲーム音楽なんですが、ボーカル曲でもあります。

原曲

めちゃくちゃいい。
お洒落。
ベースが凄まじくカッコいい。

歌:Lyn 
作詞:Benjamin Franklin 
作曲:目黒将司 

この曲は何度聴いても飽きないオーラを放って来るんだよなぁ。


目黒さん曰く、ペルソナ5のサウンドテーマは「アシッドジャズ」なんだそうで。

そんなアシッドジャズにピッタリ合う声の持ち主がLynさん

このゲームでたくさんの曲を歌ってくれています。

そしてこの曲。
こんなお洒落でジャジーな曲が敵と対峙して戦略を練って戦っている時に流れているんだから、なんていうかある意味凄いです。

ゲーム画面があった方が分かりやすいですかね?


あ、書くを忘れていましたが、私のペルソナシリーズのプレイ履歴は、ペルソナ1、ペルソナ2罪/罰で止まっています。
ということで、ペルソナ5は未プレイでございます。


でも、目黒さんの作った曲がわりと好きなので、未プレイでも何となしに聴いていたりします。


ペルソナ3からゲーム自体がポップでお洒落な雰囲気を纏いだして(大衆受けしやすいものに様変わりし)、サントラにボーカル入りの曲がたくさん入るようになりました。

その中でもこの5は特に印象的ですかね。

Lynさんの熟れた感じが曲に合いすぎているのかな?



Lynさんの「Last Surprise」。
バンドアレンジ
されたものも見つけたので載せてみます。

ロック味が加わってカッコよくなりますね。
スタジオでバンドの楽器に囲まれて歌うLynさん、とっても素敵です。



↑の動画を観ながら、ふとINIの高塚大夢くんの「Busterz」を思い出してしまいました。
あれもかなり良くてしびれる映像だったよなーー

載せとこ。

何度聴いてもかっこよ。



はい脱線。



さて、今回ノミネートされたのはカバー曲です。

本カバーは演奏をジャズオーケストラ「The 8-Bit Big Band」が担当し、Charlie Rosen氏とJake Silverman氏が共同で編曲を担当。Charlie Rosen氏は2022年に『星のカービィ スーパーデラックス』の「メタナイトの逆襲」のカバーでグラミー賞の「最優秀インストゥルメンタル編曲賞」を受賞しており、ほかにも2023年にはアメリカ演劇界で最も権威のある賞「トニー賞」、2024年にもグラミー賞を受賞している。

同氏は自身のXアカウント上で、4回連続でグラミー賞にノミネートされたことでとても興奮していると報告しており、「ゲーム音楽万歳!」と喜びの声を上げていた。


では、カバーされたものを聴いてみましょうか。

The 8-Bit Big Band によるカバー
「Last Surprise」

はい、オーケストラですね。
それからコーラスも入ってますね。
バンドの楽器、そしてなんだろ、電子音も聞こえるような。

音が豪華ですね。

そしてボーカル。
映像を見なければ女性の歌声と間違いそうですね。
似せて歌っているのかもしれませんが、声が高ーい!羨ましいなぁ。




追加でグラミー賞を受賞したカービィの曲も聴いておきますか。


原曲
メタナイトの逆襲
(星のカービィ スーパーデラックス)


カバー曲

オーケストラになるとこうなります。っていう感じですかね?
なかなか凄いです。


ペルソナもカービィもいい曲が多いですよね。
ただ、何ていうんでしょうか、国内より海外の方が受けが良いのかな?

···知らんけど 笑




グラミー賞にノミネートされたゲーム曲
カバー曲。

ややこしいですけど、ノミネートされたのはカバー曲、ということでした。

何なら原曲こそゲームサントラ部門かなんかでノミネートされてほしいなんて思いますが···


日本のゲーム曲はもっと日本で広く聴かれてほしいものです。


そして、

ゲームをしない人にももっと聴かれるようにならないかなぁ!

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