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行政事業の仕分け

行政サービスの改善のため、事業仕分けが行われています。大月市・小林信保市長の投稿をシェアしました。
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国政では民主党政権が取り入れ、蓮舫さんの「2位じゃダメなんですか?」で話題となった事業仕分けでした。先進的だと取り上げられたと思ったら批判にさらされ、話題を提供しつつも、その後、国政では鳴りを潜めている感がありますが、全国各地の自治体では、地道に続けられています。大月市では、小林市長が選挙公約で掲げられ、実現の運びとなりました。
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漫然と続ける行政サービスを改善してより良いものにしていこうという試み、時には不要と判断されて取り止めになる事業もあるかもしれません。これらは本来、行政のチェック機関でもある議会の役割なので、不快に思う議員もいるかもしれません。
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でも、市民や専門家の意見を取り入れ(ここ大事です)、改善策を講じることや、新しい目的や視点で事業を立ち上げること、そして事業を止めること、それらを提案して、実行を促していくこと、議会が担うべき役割だと思います。

以下に、大月市の事業仕分けコーディネーターを務められた構想日本(政策シンクタンク)の伊藤伸さんのFB投稿を掲載します。

大月市・小林信保市長は選挙公約で取り上げ、当選後実行に移しました。

伊藤 伸
(10月)22日は山梨県大月市で事業仕分け。コーディネーターとして参加。
大月市は思い入れのあるまち。
2005年、小林 信保​市長が市議の時に、都留市で行った事業仕分けに傍聴に来られて会ったのが初めて。それ以来、事業仕分けに強い関心を持ってくださり、市長選でも公約に掲げ、有言実行ですぐに実施に至った。
市長のリーダーシップの影響もあり、職員も率直に受け答えをしてくれたことで深い議論をすることができた。
今回の仕分けはもう一つのイベントがあった。
現在、構想日本はインドネシアで行政事業レビューを導入する支援をしている。今年5月には2つの村で試行的にレビューの実施も実現した。
その一環で、今回、施行実施した2村長のほか、職員やNGO[スタッフなどが本邦研修として来日し、大月市の視察を傍聴(同時通訳)。とても熱心に議論を聞いてくれた。
統一様式の事業シートを活用して、外部の視点、多様な市民の目線で事業の評価を行うこの手法は、万国共通で意義があると感じている。
インドネシアでは、2村は来年本格実施のほか、県でも実施を前向きに検討している。
どんどん広げていきたい。


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