身近にいてくれた…職人さん♡
こんにちは。
今日は、私の身近にいてくれた職人さんについて書いていきます。
私が初めて出会った職人さんは、祖父母でした。
祖父母は、お茶を作る人です。
私は、2,3歳の頃からお手伝いをしていました。
なのでGWなどの長期休暇は、私にとってはお仕事をする月でした!
手伝いとゆっても、お茶の葉を刈る時に大きな袋に入れて刈るのですが、その袋の一番後ろの尻尾持ちでした。
これが意外にも子供の私は重労働でした!
袋がお茶の葉を傷つかないように持ってするのですが、足元も中々見えないし、とにかくおじいちゃんがゆっくり刈って行くのをついて行くのに必死でした。
そして軽トラックの後ろに、お茶いっぱいの袋と私と母が乗ります。
今すると確実に捕まりますね。
田舎だったので大丈夫でした。
そして自営業なので、工場も家の離れにあります。
そして、この工場からお茶のいい香りがしていて、香ばしくて大好きな香りでした。
作業中は一度も中に入った事がありません。
その理由は、かなり危険だからです。
私は、このお手伝いで工場に興味がありました。
でも一度も入ろうとしなかった…
それは、祖母が工場で薬指を切断してしまう事故の話を聞いていたからです。
コレは母が子どもの頃の話みたいですが…
おばあちゃんの指は今も、薬指が少し短いんです。
子供を怖がらせるための作り話ではなく、真実を知りました。
そして、祖母は薬指がなくってもお茶のお仕事を祖父と長い間50年近くしていました。
本物の職人です!
そして小学校に上がる頃に私は違う仕事を教えてもらいました。
それは、出来上がったお茶をいれる袋に、おじいちゃんの会社名などが入ったハンコを押す作業です!
これは兄弟だったのか忘れましたが、遊びでハンコ押しをしておじいちゃんは冷静に注意はよくする人でしたが…そのときはマヂ切れで怒っていました。
そして私は、お茶を摘むのを手伝っているので、ハンコもめちゃくちゃ本気で押していました。
祖父母は、お花も育てて売る人でもありました。
そして同じ種類の物を確認しながら、並べる作業のお手伝いもしていました。
祖父母は、とても厳しい人です。
初めておばあちゃんが、「◯◯ちゃんは、仕事を丁寧にしてくれるから助かるよ」とゆってくれました。
そして、おじいちゃんはお年玉以外お小遣いをくれない人でしたが、一度だけもらった事がありました。
浪費家の私は、さすがにすぐには使わずしばらく取っておいたのを覚えています。
そして祖母が、働いていたお花畑の中にお蕎麦屋さんがあります。
私はここのお蕎麦が子供の頃から大好きでした!
お寺の方が経営されているみたいでした。
私は、お坊さんともよくお話していたのを覚えています。
初めてお話した時に、「良い目をしているね。」と目をとてもホメられた事を覚えています。
そしてこのお店のお蕎麦屋さんが独立されて、そこのお蕎麦もやっぱり美味しんです。
私の祖父母は、農家さんでもありました。野菜も果物もお米も作れる職人さんでもあります。
秋祭りで天狗と獅子舞が出てくるお祭りがあるのですが、祖父はそこで尺八のような楽器を披露もしていました。
祖母は夏祭りの盆踊り大会では、踊る人でした。
そんなカッコいい所をいつも見せてくれていました。
私は祖父母の影響がかなり大きいんでだなと、書きながら気づきました。
そして私がしてみたいのは蕎麦職人です。
これは誰のためではなく自分のためにです。
私がまだTVを持っていた頃、
すごく綺麗な女性の方が、ほぼ自給自足の生活でお蕎麦屋さんを経営されていました。
その方が言うには、「蕎麦ってすごく強いし簡単ですよ」とおっしゃっていました。
実は、私は半自給自足を目指していますが、ネギやしそしか育てた事がありません。
そしてネギとしそはお水さえあげていれば強い子たちなので大丈夫なんです!
そして去年、そば粉でほうとうみたいなものを作った事があります。
水を調整しながらこねるのがものすごく気持ちよくて楽しいです。
そして、味は普通なのですがすごく腹持ちがよくて…お米をもし食べれないときが来てもお蕎麦なら行けるかもと甘い考えをしている私です…
今年に入って、東出昌大さんのYouTubeを時々拝見させていただくのですが、
完全に私のおじいちゃんに似ている生活でやっぱり憧れるけど、
田舎で過ごす厳しさは大変なものなので、
今住んでいるところが半分田舎で半分都会みたいなところが自分にあっているのかな?と感じています。
田舎って人が居るだけでものすごく目立つ存在になるので私は不向きなんです。
月に1度ものすごく、都会なところに行くのですが自分の存在が都会に埋もれて目立たなくしてくれる事に安心がある事に気づいた事で、今のところに引っ越しを決めています。
どちらもステキな所もあれば、へぇ?とビックリしてしまう所もあると思います。
こんな風に大好きな場所を少しずつ作って、
いつか蕎麦をゆっくり作れる日が来るのが楽しみです。
いつも私の拙い文章を読んでくださりありがとうございます❢
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