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2023年 私が健康のために始めた5つのこと
2023年もたくさんのことを教わり、勉強してきました。
その勉強したことをYouTubeやnoteを通じてアウトプットするとともに、自分自身も実践することで病気一つすることなく年を越すことができそうです。
この記事では、2023年、私が健康のために始めて、心から気に入っている5つのことをオープンにします。
5つの中にはタダ、0円で実践できるものが2つありますし、高額なサプリを必要とするものは一つもありません。
いずれも低予算で即実践できるものばかりです。
(記事の文末に動画を貼付しています)
①アーシング
アーシング(earth +ing)とは、靴やソックスを脱いで素足や素肌で地球の大地と直接つながる健康法です。
素足で自然を感じると同時に体に滞留した電気、電磁波を地面に逃すのが目的です。
米国・カリフォルニアが発祥とされ、大地とつながることからグラウディング(Grounding)とも呼ばれます。
人体は約60%が水分でできているため(成人の場合)電気を通しやすく、家電製品から発生する電気、電磁波が溜まりやすい傾向があります。
電子レンジ、ヘアードライヤー、IHコンロ(オール電化の家庭)、とりわけ現代では、スマホ、タブレット、パソコンから発生する電磁波に囲まれて生活しています。
体内は、知らず知らずのうちに帯電している状態になっています。
これが、多くの現代人が悩まされている頭痛、肩こり、血行不良、睡眠障害など、さまざまな不調の原因だという見解があります。
そこで、素肌で大地に触れることで体にとどまっている電気を放出して、体内の電気エネルギーのバランスを整えて、体調を回復させるのがアーシングです。
昔の電化製品にはアース棒がついていて、それを自宅の庭に突き刺したのを覚えている中高年の方もいるかと思います。
アース棒は、漏電による感電や火災を防ぐために、溜まった電気を大地へ逃す役割をします。
アーシングも原理は同じです。
言ってみれば人間版アース棒です。
実践は至って簡単ですが、靴を履いてコンクリートの上で生活する日常では、意識をして時間を取って行う必要があります。
私は沖縄在住ですので、近くのビーチで海に浸かりながら少し贅沢なアーシングをしています。
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アーシングの時間は、だいたい1回20〜30分です。
その時間、裸眼で遠視、波の音を聞く(α波)、日光浴(ビタミンD)、腹式呼吸をしたり、時々スクワットやストレッチをして有効に過ごしています。
もちろん自宅の庭や近くの公園等どこでも構いません。
大事なことは、靴を脱いで素足になって大地を踏みしめることです。
②麹漬け
麹を仕込み段階で使うのが麹漬け。
麹には酵素、消化酵素がたっぷりですので、肉や魚の調理前に一定時間漬け込むことで、タンパク質がある程度分解されて消化率が高まります。
さらに、タンパク質を構成していた中のグルタミン酸、アスパラギン酸の旨み成分が、アミノ酸に分解されて美味しさが増す。
また、塩と比べて塩分が約半分のため減塩にもなる、という一石三鳥が期待できます。
それを知ったあと、私は、肉料理、魚料理の時には必ず麹漬けをしています。
麹がもたらす7つの健康効果など、詳しいことは下の記事で解説しています。
③(朝食の)玉子トマト炒め
朝食はルーティンであることが多いため、そこで何を食べるのかは非常に大切です。
私が朝食で始めたのが玉子トマト炒め。
玉子トマト炒めは、2つの食材で栄養を補完し合っています。
玉子の栄養の中心はタンパク質です。
タンパク質以外にも、レシチン、ほとんどのビタミン、ミネラルが少量ずつですが含まれます。
玉子にない栄養はビタミンCと食物繊維です。
そこをトマトが補います。
そして、トマトと言えば、強力な抗酸化作用を持つカロテノイドのリコピンです。
リコピンは油に馴染む脂溶性なので、油と一緒に摂ることで吸収が高くなります。
さらに、リコピンを包んでいる細胞壁が加熱することによって壊れて、リコピンが外に出てきます。
玉子トマト炒めは、リコピンを最大限に摂取、吸収できるレシピだと言えます。
私は、玉子+トマトに加えて葉野菜(ケールorモロヘイヤor小松菜)を混ぜています。
狙いは、同じく脂溶性カロテノイド、ルテインを摂ることです。
④善玉菌のエサを増やす
いわゆる、プレバイオティクスです。
まず、簡単におさらいです。
善玉菌そのものを入れることをプロバイオティクスといいます。
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それに対して、善玉菌のエサを入れることをプレバイオティクスといいます。
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どちらも大切であることは言うまでもありません。
が、ここ数年の腸内細菌研究の傾向として、プロバイオティクス(善玉菌)よりもプレバイオティクス(エサ)にウエイトが移りつつあるような気がします。
外部から新たな善玉菌を入れても、なかなか腸に定着するのは簡単ではありません。
それよりも、既に腸に定着している善玉菌(常在菌)を増やす方が確実で効率がよい、という考え方に基づきます。
プレバイオティクスの代表選手は水溶性食物繊維です。
まずは主食から。
昼食と夕食は基本的にご飯を炊いていますが、そこに大麦(丸麦、押し麦、もち麦)を混ぜています。
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次に海藻類。
沖縄県産のモズクとアーサは有名ですが、加えて特産のヒジキ「よなばるひじき」、この3つの内のどれかを必ず毎日食べています。
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善玉菌のエサ、もう一つがオリゴ糖です。
オリゴ糖は、玉ねぎ、バナナ、ニンニクなど自然の食べ物にも含まれていますが、量はわずかなので、オリゴ糖食品を使っています。
酪酸菌のエサにもなるフラクトオリゴ糖シロップ。
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これを朝食のトーストにかけて食べています。
ちなみに、私の朝食ルーティンは、朝起きて最初にフルーツを食べます。
糖質補給したあと愛犬の散歩30〜40分。
戻ってから、玉子トマト炒め。
最後にオリーブオイルとフラクトオリゴ糖を塗ったトーストです。
購入する食パンは・・・
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トランス脂肪酸不使用、乳化剤やイーストフードなど添加物も不使用。
外国産小麦の場合、気になるグリホサート(発がん性が疑われる農薬)の心配もありません。
⑤オキシトシンを増やす
オキシトシンは、幸福感や愛情を感じたりした時、脳から分泌する脳内ホルモンです。
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このオキシトシンが、多くの健康効果を持つことで注目されています。
心理的、メンタル的な効果は、
①幸せな気持ちになる
②不安や恐怖心が軽減される
③うつ症状の緩和
④ストレスの緩和
⑤他者への信頼感が増す
⑥社交性が高まる
⑦他者と関わりたい気持ちが増す
⑧学習意欲や記憶力が向上する
身体的、フィジカル的な効果は、
①血流促進
②血圧の低下
③鎮痛作用
④胃腸の運動機能を強くする
⑤胃粘膜の修復
⑥抗炎症作用
⑦抗酸化作用
タダ、0円でこれだけの健康効果が期待できるのであれば、増やさない手はありません。
オキシトシンを増やす5つの方法は、
①スキンシップ
②ペットを飼う
③プラスの感情を解放する
④人に親切にする
⑤芸術活動に参加する
③プラスの感情を解放するとは、
「可愛い」「素敵」「カッコいい」
「感動した」「感謝している」「大好き」
「幸せ」「嬉しい」「楽しい」「満足」
などのプラスの感情を、胸に秘めたままにせずに人前でさらけ出すことです。
オキシトシンに関しては下の記事で詳しく解説しています。
まとめ
2023年、私が健康のために始めた5つのことは
①アーシング
②麹漬け
③玉子トマト炒め
④善玉菌のエサを増やす
⑤オキシトシンを増やす
一つか二つ実行に移すだけでも、確実に健康レベルが一段階上がります。
「いつかやろう」ではなく、今日、遅くとも明日から始めてください。
この記事の内容については動画もアップしています。
合わせてご覧ください。