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【復職準備】復帰日が決まりました

ということで先日、2回目の産業医面談がありました。
いやー、1か月ぶりの会社、やっぱりそれなりに緊張しました。

上司も同席して3人で面談。上司に会うまではやっぱりドキドキしますが、「元気そうだね」と声掛けしてくれました。後で予定表をみると、なかなかタイトなスケジュールの中だったので、なんだか申し訳ない気持ちに…。

ということで、産業医面談は既に1回しているので、休職に入った経緯やメンタル面の確認はスキップした内容の確認が多かったです。

● 通勤訓練をしてみてどうか
● 生活リズムの変化
● 心身共に疲労感
● 自分以外のサポート体制
● 就業に向けて週5日同じ時間に出社できそうか

などなど、私がつらつら語ることをしっかり聞いてくれました。

実はこの1か月、通勤訓練をしていたというものの実際は半分くらい子供の体調不良等で週5日しっかり訓練できた週はなかったんですね。
私の職場は土曜日も出勤なので、土曜日も訓練をしたかったものの、保育園から休職期間中は…とお預かりNGがでてしまったので、実際は週4日の中で訓練をしていました。

産業医の先生と生活リズム表(その日のスケジュールややったことなどを記録するツール)を共有できるのですが、まあ真面目に記入した私、嘘もつけずありのまま入力していました。

先生からは

● 生活リズムを整えられており、体調面の心配はなさそう
● 一方、訓練が週2~3日の週が多く、週5日出社ができるか懸念が残る

というフィードバックでした。
そりゃそうですよね。生活リズム表をみると週4日連続でいけている日は1週しかないんですもの…

ただ、私自身は訓練だけでなく仕事に向けて気持ちを整えており、そろそろ復職したいという気持ちがふつふつと湧いている中、また1か月お休み…面談…そして復帰は年明け、という未来が見えてしまい、それだけは避けたいと本能的に感じました。

「正直不安はありますが、すでに私の気持ちは復帰に向けて離陸状態なのでチャレンジしたいです」

色々とその前段で言い訳っぽいことは語ってしまったのですが、気づいたらそう言ってました。

正直復帰に対してまたつぶれてしまうのでは、という怖い気持ちはあります。ただ、面談の時に「やだな」と思っていたらそんな言葉は出ないと思うんですよね。その時、私自身の「復帰したい」という本音が出たんだと思います。ということで、半ば私の前のめり宣言により復帰が決まったのです。

じゃあなぜ私が復帰したいという気持ちになれたのか。


実は前回の産業医面談の時、上司と業務分担について話をしました。
私は育休から復帰した今年の5月、チームのメインミッションと言っていいほど重いプロジェクトを託されました。

「未経験だからこその視点で頑張ってほしい」

そういわれて、正直うれしかったんです。「あ、期待されている」「時短だからって差別することなく、平等にみてくれてる」と感じました。

ただ、これが逆にプレッシャーだったんですね。

未経験の部署でリーダーを任され、分からないことが多くスピード感もでない、時短勤務や保育園からの呼び出しでろくに1週間仕事ができない…そんな日々が続く中、スケジュールが後ろ倒しになっていく状態に私は責任感を感じすぎてつぶれてしまいました。今振り返ると、このプロジェクト自体あまり得意じゃなかったんだと思います。どこか熱も入らず、どうしたいという気持ちも湧きませんでした。

そんなことを思い出し、1か月前に上司と業務の話をしたときに
「私、たぶん攻めより守りが好きかもしれません」
という話をちらっとしました。

すると、「苦手な業務はいくらやっても苦手なのに変わりはないし、職責でこういう仕事をしてほしいというのはいまいちだったと思ってる。本人の好きとか得意を活かした仕事を任せたいと思って、今期からはメンバーの編成も色々変わったんだよね」という話をもらいました。

その時、「この部署で復帰する」という未来に少し希望が持てたんです。
休職直後は「誰がこの部署に戻ってやるか、、同じことになるだけだ」と異動前提で復帰をイメージしていました。ですが、この部署で自分が得意なことや好きなことを見つけて仕事をしていく、これも会社員として雇われている身としては必要なことかもしれない…というマインドに少しずつ変わっていきました。

仕事を面白くするスキル、これもまた必要なのかもしれません。


そんなこんなで復帰が来月頭に決まって面談は終了。
そのあと、上司に言ってチームメンバーに挨拶をさせてもらいました。

ここが正直一番緊張しました。。
というのも、今年の夏、企画を翌週に控えたメインリーダーが突然飛ぶということを経験させてしまった同僚たち、私のことをどう思っているのか、不安で仕方ありませんでした。

現場に行くとほぼ全員がそろっており、「おかえり~」と温かく迎え入れてくれました。

もちろん色々思うところもあると思います。こいつ、また飛ぶかなとか、思っている人もいるかもしれません。そう思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

ですが、部下が「待ってます」と言って手を握ってくれました。
この時ばかりは涙がでそうになりました。手汗びっしょりでこめんよ。

そして新しくきたメンバーが何人かいたのですが、その中に最近復職(傷病休職から)した先輩もいて、色々話そうね~と言ってくれたのも頼もしかったです。

そんなこんなで皆と別れを告げ、上司と少し業務の話をして会社を後にしました。ちなみに、業務については改めて私の得意や好きなことが活かせるように調整してくれるとのことでした。いやー、急遽の忙しい年末にほんますみません…という感じす。

ちなみに、帰り際先日1on1したワーママの先輩とも会えて「待ってるよ~」とこれまた手を握ってくれました。これまた手汗びっちょり、すんません。

ということで、改めて会社のメンバーの温かさに触れつつ帰宅しました。


色んな人と触れ合ったら、どっと疲れがでてきました。
ひとまず今日はお疲れ様のビールを飲んで寝ようと思います。。

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