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MY STORY NO.23
【社会的起業という作業の可能化〜Enabling Occupation〜を目指して】
世間は緊急事態宣言が解除され徐々に経済活動も動き始めていますね。
そんな中、私といえば来年の春へ向けて起業準備に追われている今日この頃です。
今朝から法人立ち上げに必要な書類作りを行なったので前提知識を少し綴ってみようと思います。
まず、療法士が児童発達支援等の事業所を開設するためには、法人を立ち上げる必要があり、その形態は様々です。
営利法人として、株式会社、合同会社、合資会社。
非営利法人として、特定非営利(NPO)法人、財団法人、一般社団法人、公益社団法人などがあります。
どの法人で事業を行うかは一長一短あり、法人のかかげるミッションや目指すビジョンなどによっても変わってくると思います。
私自身といえば社会的起業という面と法人格の取得のしやすさ(時間と手続き)から、一般社団法人を選択させていただきました。
一般社団法人は非営利法人ですが
巷では一般社団法人と聞くと
非営利法人だから利益は得られないんでしょ?
社会からもキャッシュフロー大丈夫ですか?
一般社団法人ってどんな集まりですか?
なんてこともよく聞かれるみたいです・・。
非営利法人も利益を得ることができ給料もいただけるのです。
ただ、個人への利益配分はできません。
つまり、儲かった分は給料に反映されず、法人運営等に使われなければならいうルールがあるのです。
しかしながら、一般社団法人は、株式会社より公益性や社会貢献性があり、NPO法人よりも活動の自由度が高く活動範囲が広いのです。
ただし、NPO法人と比べて設立費用が高いことと、税制優遇がないことがデメリットかもしれません。
いずれにせよ、時間とコストと社会的立場など考慮して、どこに重きを置くかによって立ち上げる法人を決定していくと良いと思います。
Art & Science
The Occupatinal Therapy!!