【オリジナル歌詞】『Eliminate Postlude(エリミネート ポストリュード)』投稿第6作【創作】
○前置き
ティガーローグのイメージソング第3弾にあたる詩。『Rise up,Prologue.』、『流星のPromenade(プロムナード)』と続けて作詞したものでティガーローグ3部作の詩では最新のものになります。
そしてこのティガーローグは、エリミネートスタイルという絶望により生まれた形態となります。前形態レイジングスタイルではキラキラした希望を纏っていましたが、エリミネートスタイルでは絶望により外殻(プロテクター)などが削げ落ちた痩せこけたような姿に変貌します。
しかし、これこそがティガーローグの本来の強化形態なのでした、というオチ。
「希望を潰す一陣の風」
ティガーローグ エリミネートスタイルの図(最新のリメイク図はないため過去のイメージ図)↓
虎慟滅望(こどうめつぼう)エリミネートティガーローグ:案1 - タコス(M)のイラスト - pixiv
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『Eliminate Postlude(エリミネート ポストリュード)』
奥底に残った光も潰えた
何を信じた?
結局こうなるんだ
お前らに何がわかる?
突然終わりを告げる悲しみ
もう風は留められない
やっぱり気の迷いだった
もうどうしようもない
何もかも叩き潰して
救いはないんだ
希望を潰す Eliminator
胸はヒビ割れ 心は空虚
絶望を振りまく Eliminator
思い出残って 何が残る?
形ないものにすがって 裏切られるが世の常
だったらすべて壊して 切り裂いてやれ
何度も聞いた言葉が いつまでもこびりつく
あぁもうたくさんだ お前らの言葉に意味はない
誰の言葉も もう届かない
何のためにって?
何のためでもなかった
だからこうなった
お前の夢が何になる?
俺に夢はない
信じた言葉も
だからすべて終わらせる
お前らが終わらせたのだから
もう充分苦しんだ
だから今 楽にしてやる
希望を潰す Eliminator
胸は砕け 心は空虚
絶望を振りまく Eliminator