2023 Joshua Tree National Park (1)
November 21, 2023
はじめに
サンクスギビング休暇にどこに行こうと話していて、せっかくなので、過去に雪のせいで行くことができなかったJoshua Tree National Parkへ行こうとなった。
ジョシュア・ツリー国立公園とは
ジョシュアツリー国立公園は、アメリカ合衆国カリフォルニア州の南東部に位置する広大な自然保護区。
自然
生態系: ジョシュアツリー国立公園は、コロラド砂漠とモハーヴェ砂漠の二つの異なる生態系が交差する地点に位置している。これにより、様々な植物相と動物相が存在する。
代表的な植物: 公園の名前の由来となっているジョシュアツリーは、モハーヴェ砂漠の高地でよく見られる。この木は独特の姿が特徴である。
歴史
先住民族: この地域は、数千年にわたってカウィヤ族などの先住民族によって居住されてきた。
保護区指定: 1936年にモニュメントとして保護され、1994年に国立公園に昇格された。
特徴
地形: 岩がちな地形、断崖、特徴的な岩石の形成が見られる。これらは登山家やハイカーに人気のある目的地である。
野生動物: コヨーテ、ジャベリナ(ワラチ)、カリフォルニアアシカなどの様々な野生動物が生息している。
天文学: 公園は都市の明かりから離れており、星空観測に最適な場所である。
観光
キャンプ、ハイキング、岩登り、野生生物の観察、星空観測など、多くのアウトドア活動が楽しめる。また、公園内には歴史的な建造物や、自然の驚異も多く存在する。
ジョシュア・ツリー国立公園への旅程
サンクスギビング・ウィークは会社はまとまって休む人も多いため、水曜日に有給を使い、日曜日までを旅行するつもりでいた。
しかし、サンフランシスコから南下する際に、結構な渋滞に巻き込まれたことから、土曜日の昼過ぎには出発して渋滞を避けて帰ろうとなったため、旅程は水曜日から土曜日に変更した。
サンフランシスコからは1号を通って南下する予定が、2023年の正月ごろに直撃したストームの影響で、道路が遮断されていたりしたため、1号で南下することができなかった。
それでも結構、渋滞に巻き込まれたり、いろいろな場所を立ち寄ったため、サンタバーバラでまず一泊することに。
ジョシュア・ツリー国立公園は、短いトレイルが沢山あるため、予定より短い中2日でも十分回ることができた。
ジョシュア・ツリー国立公園への準備
車内泊
今回、私たちが挑戦したのは、車内泊。
それも、過去(アイスランド)でやったような、仕方なく車中泊というのではなく、車用のマットレス、車用の寝袋を準備した。
本当はDIYして、社内用のプラットフォームを手作りしたかったのだが、そこまでする必要があるのかという話になり、単純に、車で膨らませるエア・マットレスを事前に購入した。
さらに、バックパック用に個別の寝袋はあるが、ゆっくりしたスペースで寝たいということで、二人用の寝袋も購入。
社内は通常よりかなり冷えるので、マイナスでも耐えうる寝袋を準備する必要がある。実際、寝てみてわかるが、底冷えはすごい。
さらに、窓には、銀マットを窓の大きさにカットしたものを吸盤で張り付けて温度が逃げるのを防止した (サイトが埋め込めないため、HomeDepotのスクショ)。
思ったより自分たちでDIYをしたので、結構テンションが上がった。
食事
車内泊なので、できるだけ寝るときに外に物を出さないでおこうと、今回は料理器具を極力減らすこととした。
夜の食事は主に外で買いだして済ませることに
朝はジェットボイル(ガス缶)でお湯を沸かして食べることができるものに限定した。
夜ご飯の時に、スモークをしたかったので、その準備だけした。
- スモークチップ
- チーズ類
- チキンを前もってゆでておく
クーラーボックスの必需性
ほとんどの食材はクーラーボックスに詰めておいた。
沢山の保冷剤と、ペットボトルの水を凍らせておいて。
11月のジョシュア・ツリー国立公園は温度がそれほど高くないので、特に氷を足すことなく、食材はフレッシュにキープできた。
ジョシュア・ツリー国立公園の周囲
ジョシュア・ツリー国立公園にどの入口からアクセスするかにもよるのだが、北側の62号線のビジターセンターの西側にはモールのようなものがある。
ウォールマートがあるので、ここで足りないものや忘れ物はたいてい揃う。
実際私たちも、カメラのメモリーカードを忘れたため、買いに行った。
南側はインターステートの10号が走っており、より便利だ。
周辺だとIndioという街がある。
過去にPalm Springに宿泊したが、南側は比較的便利な記憶がある。
いつもより簡単な感じの準備だった(バックカントリーもなく、飛行機にも乗らないので)。
ジョシュア・ツリー国立公園への旅へGO!
続く