2024 Redwood National Park (1)
June 14, 2024
弾丸Redwood National Park遠征
始めに
6/14-6/16/2024でいつものハイキング仲間とレッドウッド国立公園(Redwood National Park)へ遠征した。
私はフランス出張から帰って来てSFOからそのまま旦那が迎えに来てくれた車に乗り込み北上。ほかの人たちとは遅れて夜に到着するスケジュールで合流した。
旅程
ざっとまとめると表のような感じ。私たちは日曜日にSFには戻らずさらに一泊してから帰った。なので、日曜日もRedwood NPのトレイルを少しトライした。
Redwood National Park
Redwood National Parkは、アメリカ合衆国カリフォルニア州北部に位置し、世界で最も背の高い木々であるレッドウッド(セコイア・セムペルビレンス)の保護を目的とした国立公園である。
自然と景観
レッドウッドの森: 世界で最も背の高い木々が生息しており、一部の木は高さ100メートル以上に達する。
生態系: レッドウッドだけでなく、多様な動植物が生息している。シカ、エルク、アメリカカワウソ、バードウォッチングの対象となる鳥類などが見られる。
地形: 海岸線、川、森林、草原など多様な地形が広がり、ハイキングやキャンプに適したエリアが多数ある。
主な観光スポット
カリフォルニア沿岸トレイル: 美しい海岸線を楽しむことができるトレイルである。
ジェディスミス・レッドウッド州立公園: Redwood National Park内に位置し、壮大なレッドウッドの森が広がっている。
カール・E・リリウス・レッドウッド州立公園: 自然の美しさを堪能できる場所である。
宿泊
今回は、仲間さんたちの希望でRedwood National Parkから近い場所にあるキャビンを選択。Elk Meadow Cabinという名前の通り、Elkを間近でみることができる可能性の高いキャビンのようだ。
今回の参加者は私たち夫婦を含めて6人なのだが、8人用のロッジを選択。
5つのベッドがある部屋を予約していたのに、ふたを開ければ4つ(クイーンが4つ)の部屋だったので、一人が床に寝る羽目に。
キャビンは食器、調理器具などは一通りそろっており、とくに何かを持っていく必要はない。
設備として、ガスのBBQコンロが各キャビンに設置されており、お肉を焼くこともできる。
それ以外にも、キャンプファイヤーもあり、薪も無料で使うことができる。
ネックはトイレ・風呂が1つしかないので、朝は大変。
外に一つだけトイレがあるので、匂いが気になったりする場合はオフィスの近くのトイレを使った方がいい。
ヨセミテ国立公園のセコイアとレッドウッド国立公園のセコイアの違い
私も調べるまで知らなかったのだが、ヨセミテ国立公園のマリポサグローブに生育しているセコイアと、レッドウッド国立公園のセコイアは異なる種類だそう。
ヨセミテ国立公園のセコイア
種名: ジャイアントセコイア(Sequoiadendron giganteum)である。
特徴: ジャイアントセコイアは、非常に太くて巨大な幹を持ち、世界で最も体積が大きい木として知られている。高さは60~90メートル、幹の直径は最大で10メートル以上に達する。
場所: ヨセミテ国立公園内のマリポサグローブをはじめとする特定のグローブに集中して生育している。
レッドウッド国立公園のセコイア
種名: コーストレッドウッド(Sequoia sempervirens)である。
特徴: コーストレッドウッドは、世界で最も背の高い木として知られ、高さは100メートルを超えることもある。幹は比較的細く、ジャイアントセコイアに比べてスリムな形状をしている。
場所: カリフォルニア州北部の沿岸地帯に広がるレッドウッド国立公園や州立公園に生育している。
違いの要約
生息地: ジャイアントセコイアは内陸のシエラネバダ山脈に分布し、コーストレッドウッドはカリフォルニア州北部の沿岸地域に分布している。
サイズと形状: ジャイアントセコイアは体積が大きく、コーストレッドウッドは高さが高い。
環境適応: ジャイアントセコイアは乾燥した内陸の環境に適応しているのに対し、コーストレッドウッドは湿潤な沿岸の環境に適応している。
両者は同じセコイア属に属するものの、異なる種であり、それぞれの環境に適応した独自の特性を持っているらしい。
SFOからElk Meadow Cabinまで
フランス出張からの帰国が金曜日になってしまったので、旦那に空港に迎えに来てもらい(荷物は出張前にまとめておいた)、そのまま出発した。
飛行機でも睡眠をとることを最優先していたので、到着直後も元気。
元気すぎて、なぜかテンション高すぎる事態。つまり、ハイになっていたようで。やはり時差と疲れはあったようだ。
ひたすら北上するルートなので、混むのはSF市内ぐらい。
金曜日だったので渋滞を心配していたが、時間的に問題なく通過。
途中でスーパーやガソリンスタンドには立ち寄ったがそれ以上の休憩はなし。
もうキャビンは目前というところで、エルクに遭遇。
車の中から慌てて携帯で撮影したので、イマイチではあるが。
これまでもいろいろな国立公園(特にロッキーマウンテン国立公園)でエルクは何度も見てきたので、実はそこまでレアではないのだが、とりあえず写真を撮っておいた。
キャビンに到着し、登山仲間と合流。
予想通りの宴会となり、食べきれないぐらいの肉を焼き、就寝。
2日目はメインのトレイルに挑戦。
続く