2023 日本一時帰国(25)
December 24, 2023
明倫館で初心を取り戻す
明倫館に到着。
前に来た時とちがってすでに改装も終えており、観光ガイドのためのインフォメーションセンターもしっかり併設されていた。
1号館から4号館まであり、資料館以外は無料で見学が可能。
ちょっと手を入れすぎたのでは?というくらい、改装されている。
明倫館全体が保存の対象となっていそうだが、中には資料館やコミュにセンターなどになっている感じ。
入場料を払い資料館を見る。
かなり膨大な資料が展示されているので、本当はもっと時間をかけてじっくり回りたかったが、だんだん時間がなくなってきたので急足に。
長州ファイブって。。
やっと元の感じが残る部分を見つけたので、写真を。
世界遺産には、幕末の歴史に関するものや明治維新の産業革命に関わるものを含めて広く登録された。
資料館の最初は、明治維新からの産業革命。長州の人物の影響などがしっかりと学ぶことができる。
途中からは、幕末全体について展示物がたくさんあり、各藩の鎧や武器なども多く展示されている。
砲弾などは、下関の前田台場で見つかったものなどもあり、大河の紀行でも放送されたものもありそうだった。
校舎を見終えたら、隣にある「有備館」を見学。
明倫館に付属していた道場で、幕末の志士が稽古したあともあるという。
さらに「水練池」というのがあり、これは藩校の水練池としては日本に唯一残っているものとのこと。
「聖賢堂」というものもしっかり残っている。
このあと、幕末に関わる人たちの生家などを訪れるために、呉服町へ。
(続く)