2023 日本一時帰国(38)
December 24, 2023
山口:湯田温泉で維新の湯につかる
幕末ゆかりの旅をするなら、絶対宿泊するべし!というホテル(旅館)が山口市の湯田温泉にある。
ホテルに到着したのが真っ暗になってからだったので、残念ながらホテルの外観などを取る暇がなかった。
さらには、ウェルカムドリンクもお酒の提供時間は過ぎており、ソフトドリンクのみとなっていた。
急いでしまったせいで部屋の写真も撮り忘れてしまったが、お風呂のついた和室だった。新館の方なので、残念ながら庭園は見えなかったが。。
夕食までにとにかく風呂を済ませたく、家族風呂へ。
維新の湯という、幕末期に入浴したとされる風呂が家族風呂で時間制限なく空いていれば入ることができる(熱いのでそこまで長居はできないが)。
石の浴槽が当時のままらしい。
貸し切りなのでのんびりできる!気持ちいい。
お湯は萩の方が、肌がつるつるになる感じはしたが、どっちにしても足が伸ばせるし、温泉なのでめちゃくちゃ気持ちがよい。
お風呂を満喫したら、ロビーのそばにあるラウンジで、先ほどのウェルカムドリンクをいただくことに。
思い出したが、いつも松田屋ホテルでは、チェックインすれば、山口名物(萩名物)の夏みかんジュースが提供されていた。
今回も、ソフトドリンクやコーヒーが選べたが、夏みかんジュースを注文。
すこし苦みがあってさっぱりしていておいしいんだな。
風呂上りに飲むと最高なのだ。
本当は買って持って帰ってもよかったが、少し重いかなぁと思いあきらめた。
ラウンジには幕末に関わる資料がたくさん展示されている。
錦の御旗が本物かはわからないが、結果的に徳川家が朝敵となってしまった所以だ。
いったん部屋に戻り、食事をするために食堂へ。
正直これまで松田家ホテルでは部屋食しかなかったので、今回予約した部屋のランクが低かったのが、旅館が効率を重視し、食堂を作ったのかはわからないが、とにかく部屋食ではなかった。
少し軽めであったが、維新の宿という日本酒を注文した。
フグ懐石にはせず、一部フグというコースにした(実家でフグを食べに行くという話だったので)。
クリスマスだったので、もうすこしクリスマスケーキのようなものが提供されるか思ったけど、やっぱり旅館なので、イチゴと生クリームとミントだった(それっぽいけど)。
松田屋ホテルは庭園も有名で、また維新の志士たちが談合をしたと言われている場所もあるので、夜に少し庭園を歩いてみたが、暗くてあまりよくみえなかったので、次の日再度、見に行った。
朝風呂もその前に堪能した。女性風呂は岩風呂で、露天風呂が気持ちよかった。
旅館内には神社もある。
足湯もある。
少し歩けば泉源もある。
泉源から滝が流れていて、どういうこと?と思う。泳いでいる鯉は大丈夫なのかな。
維新三傑が会見したとされる場所。
旅館にもどり朝食をいただく。
チェックアウト後、車を拾って(ここは駐車場が狭いので、バレーパーキングとなる)、外からホテルの外観を。
やっとこの旅行のなかで、天気が回復した。
門松も準備され、正月を感じさせる。
今回も滞在をエンジョイできた。
高いけれどサービスは本当に素晴らしいホテル(旅館)なのでおすすめ。
(続く)