2023 Joshua Tree National Park (6)
November 25, 2023
ジョシュア・ツリー国立公園
Joshua Tree NP: Cottonwood Campground
キャンプ場の朝焼けは綺麗。
今回はテントを立てずに車用のエアベッドを用意して車中泊を選んだため、起きるもの結構簡単。
早く起きて、昼過ぎには公園を出発するつもりだったので、6時に起きたのだが、天気も良く、気持ちの良い朝焼けをみることができた。
朝6時ではあったが、けっこう周りも活動し始めていた。
キャンピングカーは暖かそうで羨ましい。
予定を変更して、今日は早く行動を始めて、昼過ぎにはSFに戻ることにしたので、誰よりも早く撤収作業に入った。
朝ごはんもインスタントで。でも美味しい。
まずは昨日素通りしてしまったCholla Cactus Gardenに向かう。
Cholla Cactus Garden
キャンプ場から北上するとすでに1,2台の車が停まっていた。
訪れた記憶がないので、おそらく初めて見るのだと思う。
うねうねしたサボテンの群生が見られるトレイル。トレイルといっても各々に歩いている感じで、どこまでいくか、は結構適当。
この頃には朝日がまぶしくなってきた。
サボテンなので、刺さると痛い。トレイルから外れないようにして歩く。
望遠レンズで撮影すると不思議な感じ。
逆光になるとサボテンのふちが光って見えるので、たまたまだったが朝日の日差しが強い早朝に来ることができてよかった。
次は、今回のハイキングでは一番勾配が強かったRyan Mountainへ。
Ryan Mountain
3 miles (4.8 km)
1,050 feet (320 m)
1.5–2.5 hoursOut and back Hike to the summit of Ryan Mountain
This is one of the most popular hikes in the park.
とのことなので、これをメインに考えていた。距離が短いので、多少の勾配も気にせずスピードも出せる。
駐車場は混むかもしれないが、早朝だったので問題なし。
トレイルは全体的に上りが最後まで続く。勾配は一定で歩きやすい。
ところどころ階段(石)になっているため、大股で登る部分もあるし、崖沿いを歩くので、整備されているとはいえ、注意は必要といった感じ。
人によっては、登りが続くと休憩が必要なようで、何度も途中で止まっている人たちを見たが、私たちはいつものペースで(3-3.5KHP)で頂上まで。むしろ、足場が滑るため、帰りの方がスピードが落ちた。
始めは山に向かって登るので景色をみるには振り返る必要があるのだが、1つ目の山の裏側にでるとこんな感じで景色が広がる。
自分たちの影を含めて撮影してみる。遠くには登って来たトレイルがみえた。
ほぼほぼ頂上に近づく。
砂漠だなーという感じ。
頂上に到着。頂上は少し台地になっているので、休憩しながらご飯を食べている人なんかもいた。
携帯だけでなく望遠でも写真を撮っておく。
旦那も一生懸命写真を撮っているが、実は寒いのを我慢している(笑)
朝見た、うねうねしたサボテンを発見!
頂上の寒さに耐えきれず、10分ほどして下山開始
無事にトレイルヘッドに到着。
次はKey Viewに向かう(こちらは車で行けるのでハイキングはなし)。
Kew View
車で山頂まで登れるため人気の高い展望スポット。
ただ、この日はめちゃくちゃ風が強く、寒くて立っているのも大変だった。
確かに壮大な景色で、天気が良ければ(この日は結構朝だったので空気も澄んでいた)メキシコのシグナル・マウンテンを見ることができるかもしれないということらしい。どれがその山なのか分からないので不明!
トレイル自体はプラットフォームで整備されているので、車いすでも行けるとのこと。
Key Viewはさらに寒かったので、すぐに車に戻り、もう一泊はせずにSFに向かう。
結構途中で予想通り渋滞に巻き込まれたのでこの判断でよかったと思っている。
日曜日はゆっくりできたので。
総括
サンフランシスコからはじつは結構遠いジョシュア・ツリー国立公園。LAに住んでいたときは気軽に行けたのだが、今回は気合が必要だったし、もう一度戻るかというと、やはり気合が必要な公園だった。
ヨセミテ遠征の後で、もう少しきつめのトレイルも可能だったと思うが、残念ながら、園内にそれほどのトレイルはないので、ライアン・マウンテンぐらいになってしまった。
バックカントリーもないことはないのだが、水場がないので、途中で自分で水を先に置いておく必要があるとかであきらめた。
砂漠地帯なのでWildlifeは少ないかなと思ったが、それなりに鳥を観ることができた。もっと注意深くみていれば、違った動物や鳥も見れたかもしれない。何せ200を超える野鳥がいるらしいので。
キャンプ場はきちんと整備されているし、広い公園を網羅するための異なるところに設置されているが、人気のキャンプ場はなかなか予約できないので、今回のように公園の入り口付近となってしまった。それでもまぁ特に不便ではなかったが。
夜は結構冷えるので、キャンプをするときはかなり準備が必要。初めての車中泊だったが、かなり便利が良くて、特に撤収にかかる時間がめちゃくちゃ短縮される(車の中に敷いた、エアマットレスをたたむだけ)。急いでいる旅にはちょうどいいかなという感じ。
昔はそこまで人気がなかったジョシュア・ツリー国立公園だが、今やもうかなり人気の公園になったようで。若干昔の感じが懐かしくなってしまった。
終わり