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2017 Mt Whitneyとヨセミテ(8)

Septebmer 22, 2017
Whitney Portal→Outpost Camp

Mount Whitneyの全行程(34.1km、2031m Elevation gain)AllTrails Appyより

往復34.1km、ゲイン2031m。標高2400mのWhitney Portalが登山口となり、頂上は4400mを越える。1泊する場合、アタックするためのベースキャンプとなり得るところが標高3400m地点のTrail Camp。水はこのTrail Camp Tarnでフィルター・煮沸などして補給する。それ以外の水の供給地はなし。

荷物を測ったのが朝の7時過ぎ。
ちょうど7時20分ぐらいから登山を開始した。

まだ日も高くなく、日陰が多い。
景色も岩が迫ってくる感じで近い。

道は整備されていて歩きやすい。急斜面はスイッチバックになっている。

遠くに滝が見えた。9月末なので、初夏に比べ水量は少ないとは思うが、やはり水は豊富だ。

岩には残雪のようなものが見える。トレイルヘッドから約1kmのところ、30分ぐらい歩き、この看板に出会う。

まだ始まったばかりだが、ペースは順調。早くはないが、荷物もあるし、ばてないようにゆっくり歩く。

岩の色や雰囲気が2008年に訪れたヨセミテ国立公園を思い出させる。

快晴で気持ちが良い。ただ、気温は低い。直射日光があたる場所も多く、このくらいの気温がちょうど良い。

この先から一気にスイッチバックで登って行く。

標高が上がる。朝運転してきた道かもしれない道路がまだ見える。

登山を開始し、約2時間のところでミュールジカにであった。

おっと思ったら、なんと2匹いた。
まだまだ今日目指すTrail campは登山口から約9km。まだまだ先だ。

丸太橋と呼ばれる橋に到着。
約3.5km地点。ここまで約2.5時間。若干ペースは遅れ気味。
急がなくて良いよう、途中でテント泊をすることにしたので、焦らない。

登山口から約4kmのところでWhitney zoneに入りますよという看板に遭遇する。ここからは登山許可証(日帰りでも)を必要とする。

少し広い場所になっており、小休憩をした。一瞬キャンプ場かと思ってしまうがここはデザインされたキャンプ場ではない。

少し進んだところに、鳥がいた。最初、七面鳥かと思ったがよく見るとライチョウだった。種類はわからないが。

あまり余裕がなかったが高山植物のようなものも。

トレイルは整備されており本当に歩きやすいのだが、ごく稀に、こんな感じで狭くなっているところがある。事前に調査済みで、実際は写真より歩きやすいのだが。気をつけて進む。

この辺りは岩の横を通過するのだが、ヒビなどがしっかり見れて面白い。

さらに高度を上げていく。右下に見えるのはLone Pine Lakeだと思う。Whitney Zoneの看板の手前に、分かれ道があり、Lone Pine Lakeにまで続くトレイルもあるが、そんな余裕は今回はなかった。

少しのスイッチバックを終えると、Meadow(草原)の一帯がある。この辺りは比較的フラットなトレイルが少し続く。

小川沿いをあるく部分もある。

青空と灰色の岩と草と。

壮大すぎる。

岩山をみつつMeadow沿いのトレイルを楽しんでいたらまたライチョウに遭遇。

今度は2羽いた。

ちょうどこの辺りが登山口から5kmほど。ゲインは700mぐらい。3時間半ぐらい経過。

途中で滝を見る。

小さな小川を2つほど渡るのだが、その上がりにOutpost Campがある。
比較的、木に覆われたキャンプサイトだ。

まだ11時前だからか、氷なのか雪なのかがキャンプサイトに残っていた。

区画がしっかりと石で分かれているようだった。この日、ここでキャンプをしている人は見かけなかった。距離的にちょっと頂上に行くには微妙だと思う。

水には困らなさそうなのと、流れている水(川)を手に入れられそうなのはいい点だなと思う。

このまま残り4kmぐらいを進むのだが、標高が3100mを超え始めており、ペースがかなり落ちる。

(続く)

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