2019 IcelandとWestfjords (7)
July 5, 2019
連なるU字谷:Þingeyri-Ísafjörður
もう、何度峠を超え、何度フィヨルドをみて騒いだか、わからないぐらい。
そのくらい、子供の頃に習ったU字谷がすごかった。
途中にFlateyriという街があり、アイスランドで一番古い本屋さんがあったらしいが、残念ながら、見逃してしまった。
そして、今回の旅行で初めてトンネルに遭遇。
1台しか通れない、壁がむき出しのトンネルで、対向車は常に、車が来るとスペースに避けて、私たち側から来る車を待たなければならない。
私たちは優先的にすいすい進めるのだけど、対向車がきちんと私たちを認識して、スペースに避けてくれるか毎回不安なので、トンネルを抜けるまではドキドキだった。
こうして、西部フィヨルド最大の街、Ísafjörðurに到着。
ここにはアイスランドの有名なディスカウントストアBonusや他にもみるところがあるようだ。
しかも、ヨーロッパからのクルーズ船の寄港にもなっているらしく、偶然私たちもフランスのクルーズ船をみた。
滝の絵が描かれた地ビールを作っているブリューワリーがあったので、寄ってみたが、そこはビールは買えず、飲むことしかできなかったので、運転しなければならない私たちは断念。お土産用のビールはこのまま買うことができなかった(酒屋に寄るのを忘れただけで、手に入るらしい)。
何かお魚系のお土産はないかとフィッシュマーケットエリアを回ってみる。
アイスランドはタラ漁が盛んなのだが、残念ながらお土産によさそうなものは売っていなく(乾燥タラは前回買ったのでもういいかと)、キャビアを大量に買った。
キャビアとはいえ、チョウザメの高級品ではないのだけど、それでもアメリカで買うよりはかなり安い。
おしゃれなカフェやレストランもありそうだったけど、さすがにお腹はいっぱいだし、と、雑貨屋などを見て回る。
特に購入しようと思うようなものはなかったが、歩いているだけで楽しい。
アイスランドでは結構猫をみた。
靴下をはいてて(白くて)可愛い。結構ふっくら。
人懐こく、触るとゴロゴロ喉をならしていた。
こっちは終始イケメンだった。
街の端までいくと、西部フィヨルドの一番、西の半島が見えた。
ここにはまだ氷河が残っており、国立森林公園がある。そこに行くにはボートを予約する必要がある。
簡単に訪れることができない、辺境の地のようで、バックカントリーもできるらしいから、いつか行ってみたい。
雪なのか氷河なのかわからないが、山はまだ寒そうだった。
ユリカモメが飛んでいた。
Ísafjörðurも堪能したので、そろそろこの西部フィヨルドから本土へ戻ることにする(とはいってもまだ6時間ほどのドライブ!)。
(続く)