2019 アイスランド旅行記まとめ
July 7, 2019
アイスランド8日間のまとめ
アイスランドの旅を終えて、今回の旅をまとめてみた。
日程
ボストンからアイスランド(レイキャビク)までは直通があり、飛行時間も約5時間と短い。スケジュールも夜にボストンを出発し、アイスランドに次の日の早朝に着くことができるため、効率よく移動できた。
天気・気候
6月末から7月上旬ということで、アイスランドは白夜が続く。
夜中まで明るいため、光に敏感な人はアイマスクなどあった方が快眠できる。特にキャンプをするときは、遮光カーテンなどで光を遮ることができないので、アイマスクを持参すればよかったとあとで後悔。
アイスランドの天気は予測できないため、常に晴れのプランと雨のプランを持つ方が良い。
ロイガヴェーグル
雨が問題ない人は、装備だけ準備すれば良いが、川の水量も増え、渡渉にも問題がでる可能性なども考慮すると、雨が続く場合は最悪2泊3日でも可能。
私たちも、2日目に27-28キロを歩き、雨の影響を最小限にした。
1日目のキャンプサイトとなるHrafntinnuskerが最高地点になるため、あとは下りになる。そのため、2日目に体力さえ確保できれば、2泊3日の旅程も可能。ただ、あまりキャンプ場でゆっくりできない。
2019年は7月初旬でも残雪は問題なかった。キャンプサイトには雪はほとんどなかったので、雪かきなどの必要もなかった。事前調査したところ、年によっては7月の初旬は残雪がかなりあるため、1日目のキャンプサイトとなるHrafntinnuskerで雪かきが必要(穴を掘るなど)というのがあったので、直前でコンディションを確認することをお勧め。
渡渉は、水は冷たい。裸足で渡るのは、滑りやすく、強い流れのところで踏ん張ることができない可能性もあるため、サンダル(ストラップ付)を準備するのが良い。私たちもアウトドア用のサンダル(グリップがよく効く)を準備。
かなり長距離のトレイルなのでストックは必要。アイゼン(もしくは、クランポン)はトレイルにはもっていかなかったが、雪が残っている場合を考えて、アイスランドには持参していた。残雪の量からいらないと判断。
天気・気候でも書いたように、アイマスクがあった方が熟睡できると思う。
水は各キャンプサイトで手に入る。多くの人はそのまま飲んでいるかもしれないが、念のため、フィルターを通し、煮沸してから口にした。
西フィヨルド
準備なしで向かったが、見所は回れた。
道路が舗装されているところとそうでないところがあり、舗装されていないところでは時間がかかるので、旅程を組むのに注意が必要。
観光地から離れるため、英語が通じないところも多々ある。
キャンプがおすすめ。
ブルーラグーン
午前中の方が人が少ないように感じた。
お湯は日本の温泉に比べるとぬるいが、アルコールが飲めるため、のぼせる人も多い。
3人ぐらいシャワーで倒れている人がいたので、注意。救急隊が出動するという事態も見た。
アイスランドが恋しくなったら
アイスランドのウイスキーを飲んで、キャビアもどきを食べて、アイスランドのスープを作って、サーモンを食べて、アイスランドを思い出す。
適当に切って(角切り)、煮て、コンソメを入れて、野菜が柔らかくなったら出来上がり。めちゃくちゃ簡単だけど、寒い時に食べると温まるスープ。
(終わり)