2019 IcelandとWestfjords (4)
July 4, 2019
西フィヨルドに到着。Brjánslækur から Bíldudalurへ
海沿いを運転しながら進む。
長屋みたいな建物や放牧されている羊を見ていると、アイスランドっぽいなーと思う。結構、目的地まで距離があったので、今回はあまり車を止めず写真を撮ってみた。結構ブレて、難しい。
昨年はリングロードを一周していたので、このような建物や羊はたくさん見たのだけど、今年はバックカントリーの間は内陸にいたので、ほぼ見ることはなかった。
羊がたくさん。可愛いのだ。
アイスランドといえば滝。
滝。
道路と建物だけでも絵になる風景。
西部フィヨルドも、ほとんどの道はクネクネしていて、スピードは出せないが、舗装されており、運転に問題はない。
アイスランドの道は、Fロードでなくても舗装されていない道路も多く、そうなると一気にスピードは落ちてしまい、目的地に到着する時間が大幅にずれるので、注意が必要。
途中でもらった地図で見ても、一部を除いて、私たちが予定している道は舗装されていたので、快適。
ただ、海沿いの道は、フィヨルドに沿っているので、曲がりくねっているし、内陸を通るときは、かなり急な坂を登ったり下ったりするので、毎回神経を使う(トンネルなんてない)。
最初の山越えの場所で、ふと現れた人の形をしたモニュメント。
とにかく風が強く寒い!
実は、この西部フィヨルド、アイスランドの神話について説明した看板が順番に立っていたのだが、それは時計と反対周りで島を回らないといけなかった!
フェリーがついて、時計回りに回ってしまったため、その神話については分かりにくかった。
神話の理解はイマイチだったが、見晴らしは最高だし、壮大なフィヨルドを堪能できた。氷河によって削られた地形はまさしくお椀!
ビューポイント以外はなかなか車を停めることが難しいのだが、できるだけ何かあれば見てみるようにしていた。
天気もコロコロ変わる。
フィヨルド沿いの道は、海面すれすれ!怖い!
いくつかの峠を超えて、小さな街を抜けて、見えてきた、今日の宿泊予定地。Bíldudalur。
これを越えれば!というところ。
左のそり立つ壁がまさに氷河によって削られて形成されたもの。
壮大すぎる!
到着した街は、珍しくガソリンスタンドなどはない、本当に小さいものだった。
どこにキャンプ場があるのかな、と看板を見ながら街中をゆっくり走っていると、なんとジムの駐車場に隣接していた!
受付も何もわからずぐるぐるしていたら、キャンピングカーで食事していた人が、ジムの受付だよ。と教えてくれたので、ジムに行く。
BÍLDUDALUR CAMPING GROUND
アイスランドのジムは、日本と同じように靴を脱ぐようだった(いいなと思った。アメリカは土足だから)。
シャワーやトイレもジムの営業中は使えるそうだが、あいにく、あと5分で営業終了ということで、トイレだけ済ませてあとは外へ。
ジムの建物の隣に、炊事場とトイレがあった。
さっさとテントを設置する。後ろに見える建物が、ジムを兼ねた受付。
オートキャンプだと荷物は全部車から取り出すだけだし、簡単!
ちゃんとピクニックテーブルが設置されている。
ご飯はカレーではなく、ホワイトシチューとラーメン。
シチューのルーが実は結構古いものを使ったので、一口目が酸っぱく、大丈夫かな、と思ったけど、乾燥野菜のセロリのせいだと言い聞かせて、そのまま完食。まぁ、最後の方は全然美味しかった。
チキンのフリーズドライがいい仕事をいつもしてくれる。
若干、風邪か強くて大変だったが。
フィヨルドをみながらの夕飯。すでに夜の9時ぐらいなのだが、白夜のせいでめちゃくちゃ明るい。
寝床からみえるフィヨルド。最高。
ご飯のあとは、片付け、身支度をして、就寝。フェリーの興奮冷めやまぬまま、西部フィヨルド探索は続く!
(続く)