2018 オリンピック国立公園とカートコバーンの旅 (3)
July 28, 2018
レンタカーがパンク寸前!
Bremerton:空気圧が恐ろしく下がっているのを発見!
空気圧と同じく、テンション下がる
Bremertonのモーテルで朝を迎える。天気も良い!テンションも上がる!
今日はDungeness County Parkまで行って、そこでキャンプをする予定で、一気にテンションが上がる!
朝ごはんを終え、チェックアウトを済ませ、車に乗り込む。
ここからまたドライブだ!と気合を入れ、エンジンをかけると。”ピー”と警報音がなる。
慣れた音。大抵はガソリンが減って来た時と、タイヤの空気圧が減ってきたとき(どうしても寒い地域では冬の朝、気温が一気に下がることによりタイヤの空気圧が減って、警報がなる)。
それほど長距離をまだ運転していなかったので、不思議に思う。前日見たときガソリンは満タンだったことは確認していた。
空気圧がどうか、と思って表示を変えてみると。
タイヤが一つ異常な空気圧の数値を出していた。
空気漏れか?と思い、途中のガソリンスタンドで空気を入れるかとも思ったが、そんな簡単に空気が漏れるわけもないので、やはりレンタカー会社のロードアシスタントに電話してみた。
今から空港に戻ることは距離的にも時間的にも無理だとロードサービスに伝えたところ、近くにあるそのレンタカー会社と契約しているタイヤショップで見てもらってくれと言われる。
Silverdaleという街まで行くことに。その距離5マイルほど。空気圧に不安を覚えつつ、進むことに。
Silverdale:タイヤのチェック
- パレード
何とか無事にタイヤショップに到着。
とりあえずチェックしてくれることに。終わったら連絡(電話)するからと言われたので、現地で調達しようとしていたガス缶なんかを歩いて買いに出かけることにした。近くにアウトドアショップがあったことが救いだ。
ちょうど、パレードもやっていたので、それを見ながら連絡を待つ。
何やらサンバっぽいのも登場。
これは可愛い。
必ず登場する、退役軍人。
何のパレードかは分からずじまいだったが、とにかく派手だった。
歩いている取り巻きたちがお菓子を配っていたのだが、手渡しなどではなく、放り投げ、子どもたちがそれを拾って自分のカゴにいれるという、教育上いいのか、それでという感じだった。
パレードが終わると道路にはお菓子のゴミが散乱していたし。。。
- REI
アウトドアショップのREIで現地調達を済ませた。
特に東海岸と商品が違うわけでもないが、一通り見て回る。飛行機で持ち運べない、ガス缶やマッチなどを購入する。
- キャンピングカー・ショー
まだ時間がかかりそうだったので、近くにあるアジアン・スーパーでも現地調達することにした。
その途中でキャンピングカーの展示もやっていたので覗いてみた。
自分でキャンピングカーを持つのは難しいだろうなとは思うが、レンタルぐらいはしてみたい。
昔、国立公園でキャンプ場が空いていなかった時、キャンプ場のホストの敷地で泊まらせてもらったのだが、そのとき、夕飯を一緒にしないか、と誘ってもらいキャピングカーに招待され、見せてもらったことがある。
その時ですら、ダイニングの椅子がベッドになったりとすごいなと思っていたが、今のはもっともっと快適に進化していた。ダブルベッドとかすごいおしゃれだし、棚や家具も色も全部おしゃれ。
ベンツとかあるし。そして、めっちゃ高い!
キャンピングカーを買うと、今ならキャンペーンでマウンテンバイクがもらえるらしい。キャンピングカーを買わない人にも、抽選で2人にマウンテンバイクが当たる!と箱にあったので、応募してみた。
- アジアンスーパー
アジアンマーケットには、袋ラーメンの種類も多く、ラ王があったので、たくさん購入。
- 空気圧が減った原因
ちょうど、携帯電話にタイヤショップから電話がかかってきた。結果は。
「釘がささってたよ。」
おいいいいいいい!!!
と突っ込まずにはいられなかった。
今から国立公園行くし、道の状況(オフロードがあるのかどうかなど)が分からないなかで、タイヤに釘とかあり得ない!
その人は「スペアタイアに変えたけど、長距離の運転はおすすめしないね」と絶望へ突き落してきた。ただ、アメリカにしてはそこそこ出来る奴だったのか、レンタカー会社に連絡してくれたらしい。
そして、私たちはフルカバーの保険に加入しているので、心配ないはずなのだが、運悪くこの日は土曜日で、タイヤの交換(SUVは4つのタイヤ全部を交換するらしい)の許可が保険会社から降りず、新しいタイヤに替えることができなかったと伝えられた。
もし私の判断で4つタイヤを替え、結果的に保険が下りなかったら私たちの自腹となるらしい。そのリスクを負うか、もう一つの選択肢として、5マイル(また)戻ると系列のレンタカー会社があるから、そこで車を交換するというもので、そっちの方がお薦めとのこと。だけど、自分たちがそうしろとは言えない、という意味不明な説明(まぁ、訴訟の国だから、タイヤショップの人がこうしろって言ってやったら、自腹になった、とかで訴えられるリスクでも考えているのだろうと推測)。自分でEnterpriseに電話しろと言われたので、電話した。
タイヤショップが電話したときは、そのレンタカー会社には代わりの車がなかったらしいが、運良くそのあと返却にきた車があり、それを借りることになった。
タイヤショップに戻り、車をピックアップする。
弱々しい、スペアタイヤめ。これじゃぁ、どんな道を今後運転するか分からない1週間は不安だ。。。
5マイル戻ってBremertonという町のEnterpriseへ。
続く