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今日こそ図書館に

行ってきましたー!問題は、なんの本を借りるのかをほとんど忘れていたこと。1冊は覚えてました。それは無事に借りれました。あとの本はなんだっけ?と図書館の本棚の前でぐるぐる回るばかり。まぁ、いいっかぁと適当に取った本がある時代の哲学書ばかりで自分でも呆れてしまいました。

その時代とはポストモダン関連のものばかり。家に帰ってから中身をチェックしてみるとポストモダン。家にもいっぱいあるポストモダン。なんてこったい!と思いながらも、手癖というか思考の癖が出ていてちょっと笑ってしまいました。

んで、ポストモダンってなにかというとポストモダンは、現代社会において起こっている文化的な変化や思想の流れを表す言葉です。この変化は、過去の伝統的な価値観や考え方に挑戦することで、新しい価値観や考え方を生み出すことを目指しています。

たとえば、昔は「正しいこと」と「間違ったこと」が明確に区別されていましたが、ポストモダンでは、それぞれの人が自分なりの「正しいこと」と「間違ったこと」を持ち、その価値観を尊重することが大切だと考えられます。

また、ポストモダンでは、伝統的なナラティブ(物語)に挑戦し、異なる物語を採用することがあります。例えば、古くからの「英雄の物語」ではなく、一般人が主人公の物語や、社会的弱者の視点を取り入れた物語が増えています。

簡単に言うと、ポストモダンは、従来の価値観や物語にとらわれず、新しい価値観や物語を生み出そうとする文化的な動きや考え方のことです。

ジェンダーにもよく関わる思考なので、ずいぶんと勉強したものですがここまで頭がずっぷりとポストモダンに侵されているとは思いもしなかったです。唯一、ポストモダン関連以外の本を手に取ったのはハンナ・アーレントに関わる本でした。それって誰?という話ですが、ハンナ・アーレントは20世紀の思想家で、政治哲学や現代史の分野で活躍した女性思想家です。

彼女は、権力と自由の関係や、人間のアイデンティティについて考え、重要な著書を残しました。例えば、「全体主義の起源」では、ナチス・ドイツのような全体主義政権がどのようにして台頭し、権力を独占するようになったかを分析しました。また、「人間の条件」では、人間が自分自身を理解し、自由に行動するために必要な条件について探究しました。

彼女の思想は、自由や個人の尊厳を重んじるとともに、歴史的な出来事や社会的現象にも深い関心を寄せ、独自の視点から分析しました。

簡単に言うと、ハンナ・アーレントは、政治哲学や現代史の分野で活躍し、自由や個人の尊厳を重視する一方、歴史や社会にも深い洞察力を持った思想家です。

なんかお堅い本ばかり借りてきて、今の頭でよめるのかなぁ?と疑問ではありますが頑張って読んでみようと思います。それではプチ・フランス語講座にいってみましょうか。

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英語のitにあたるceを使って単数系の文章をこれまで作ってきましたね。C’est 〜ってやつです。

今回は複数形。êtreがsontに変わり、後ろも複数形の状態にしてあげるだけです。例えば、

Ce sont des gâteaux.「これらはケーキです。セ・ソン・デ・ガト。」

疑問文にするやり方は3つあるのですが、簡単な方を今日はやりましょう。文末にクエスチョンマークをつけて、語尾を上げて発音するだけ。

Ce sont des gâteaux?

ね、簡単でしょ?今日はここまで。赤ちゃんパワーはまだ残ってます?もし残っていたら、3回ぐらい呟いてみてくださいね。いいなぁ、赤ちゃんパワー👶。

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